2015.06.13

こんにちはimpressoの添乗員チャウチャウ犬です。
バウバウ!!今回は・・・今話題の『マダガスカル』でたくさんの動物たちと触れ合って来ました。

ここマダガスカルでは主に3種類のバオバブの木を見ることができます。バオバブの並木道では主に背の高いグランディディエリ種

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バオバブの木は光合成で成育するため水分を嫌います。木の中身は空洞で年輪がないため正確に樹齢を知るのはとても難しいですが、何百年も経っているバオバブの木々が私たちをやさしく見守ってくれます。周囲は水田だらけ・・マダガスカルの人々は日本より3倍もお米を食べるそうですヨ。以外ですね~。水田かバオバブか・・・。水田はマダガスカルでは必要不可欠の産業ですが、水田を増やすとバオバブは水を嫌うので廃化していきます。バオバブは実をつけます。その実はビタミンCやカルシウムを多く含み高額で取引されます。難しい課題ですが、失われゆく自然がたたずんでいるように感じました。あと50年でこのバオバブの木々は消えゆくのかもしれない・・と考えると何だか切なくなります。

サンセットの後に星空が輝きだします。星の王子様の歌『頭の真上に星がある♪』自然に口ずさんでしまう・・そんな澄んだ気持ちになりました。

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バオバブの周りに花が咲いています。5月に見られる布袋葵(ほていあおい)の花です。
鴨の家族が嬉しそうに水浴びしているのと~てもどかな風景です。

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これはマダガスカルの朝靄の風景です。昨夜の綺麗夕日と比べると・・朝日は拝めませんでしたが、現地の人々の生活ぶりを垣間見ることが出来ました。

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火を炊き暖をとり朝食の用意をする人々。マダガスカルではゼブ牛というコブ付きの牛を目にします。このコブ付き牛はよく食事でも出てきます(^^)

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倒木は2月の大型サイクロンで倒れてしまったバオバブの木です。

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愛し合うバオバブはフニイ種ですが、サイクロンで道が閉鎖されてこの日は見に行くことができませんでしたが、替わりに!売店で農民達が手作りで作った愛し合うねじれたバオバブを買うことができます。写真にあるのは、シタンの木で作られたバオバブです。シタンは英語ですとrosewoodで紫檀。堅く丈夫な木で、森ですとインドリが好む木です。他の都市で買うとシタンでなく松の木などで作られてますが、ここで手に入れば幸運です!

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ザー種という背が低く黒く珍しいバオバブです。並木道のずっと奥に生息していました。

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バオバブ並木道では景色も感銘を受けますがそこで生活してる子供達、家族の姿も必見です!

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ここはベタニア漁村。海に近いところに住むヴェズ族です素敵な私たちのバオバブカフェのホテルからそのまま木舟に手漕ぎボートに乗って20分ほど揺られていきます。あまりにものんびりした時間に心が安らぎ「無になれます・・・」。

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昔から残る船に洗濯物がかかる風景・・・

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漁師達が捕獲するために船で出て行くオトコ達・・ステキ

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ベタニア漁村到着時には、小学校がお休みの日でたくさんの子供達が珍しそうにお迎えにきてくれました!どこの国へ行っても子供の笑顔はス・バ・ラ・シ・イ!!

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踊ってくれたりポーズをとってくれたり歌を歌ったりとても楽しい触れ合いの時間でした!!

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写真のきれいなプール付きのランチレストランは長い移動の間に泊まるレストランです。
次期コースで泊まることになるホテルだと思います。庭の木にカメレオンがいたり小さいイグアナが出てきたりするかもしれないです。

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豪華な温泉ホテルの写真は、アンダシベの温泉ホテルです。モロッコ国王モハメド五世が亡命時に滞在していました。

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街ではバニラを束で売りにきます。とてもいい香りがします。思わず・・買ってしまいました。
おかし作りが好きな方にはいいお土産です。

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ミニチュアの写真は・・・いろいろな器具を合わせて作る驚くべき作品群。マダガスカルではこのような職人技をお土産として披露してくれるチャンスもあります。

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スタンプ(ハンコ作り)職人さんもいます。タイヤの一部を使ってゴム板を作成します。一生懸命な姿に心打たれます。

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女性は刺繍が得意です。マダガスカルの動物の刺繍のテーブルクロスやテーブルマットなど可愛らしいものばかりです。

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レミュールアイランドでは・・・4種のキツネザルに遭遇します。

黒白エリマキキツネザル木から逆さまになって食べ物を取る姿は思わず器用で笑ってしまいます。

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茶色キツネザル。このサルだけは頭の上、背中、肩の上をピョンピョン飛んで移動します。
目は鋭いですが、かわいい!最初は乗られて叫んでいましたが、だんだん慣れてきて三匹同時に乗られても可愛くて仕方なくなります。野生でも人間に慣れています。多分、悪い人間に会っていないんですね・・。長袖の洋服がいいかもしれませんね(^^)

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灰色バンブーキツネザル。これカワイイです。いやいや・・これカワイイ!!小さくて癒されます。よ~く見てると誰かに似てくる・・?

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なかなか近づいてこないカンムリシファカ。特技は横っ飛びです。その姿がかわいいです。

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ペリネ特別保護区。必ず遭遇するとは限りませんが現地の森林ガイドが探し当ててくれたのです。野生のカンムリシファカ。二匹でじゃれあっています。

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インドリはなかなか写真撮影は難しいですが・・・素晴らしいインドリコーラス*1を聞かせてくれました。黒白はインドリ。鳥ではありません^ ^マダガスカルにしかいない絶滅の危機瀕する貴重な動物、猿なんです。地上に降りてこないので遭遇するのは難しく二年で1匹しか子供を生みません。最後にインドリが移動する瞬間も写っています!
*1インドリコーラス・・愛の掛け声、危険の警告サインなど色々ありますが、これは「縄張りのサイン」家族単位で自分の縄張りを知らせてます。森に響き渡る声、素晴らしい瞬間に出くわしました!

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余談ですが・・・旅人の木。マダガスカル語で「ラビナラ」の木。マダガスカル航空の翼のシンボルにも使われています。

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アンタナナリボ市内を高台から

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メリナ王宮跡

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アンブヒマンガの丘の王領地。世界遺産です。15-16世紀に島を統一したメリナ族の聖都。青く美しい丘を意味します。

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カメレオンパークに生育していたコーヒー木の実です。マダガスカルコーヒー美味しいです。
スーパーマーケットで購入できます。

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バオバブ石鹸。スーパーマーケットで見つけました。お土産にどうぞ!!

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今回のブログでマダガスカルを感じて頂くが出来ましたか?でも本当の魅力は実際に行って見ないと分かりません。バオバブを見て動物達と戯れれば・・コンクリートジャングルで疲れ果てたあなたの心もきっと癒される筈です。

そんなマダガスカルに行きたくなったら・・・

安心の添乗員同行の旅 エイチアイエスimpressoで行くマダガスカルは以下のコース

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※掲載のツアー内容・現地情報等は掲載日現在のものとなります。

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