ロンドン・イギリスのレストラン、ホテルなど観光情報を紹介 ロンドン観光ブログ

みなさんこんにちは、おもこでーす！

今日は先日の続きで、イギリス南東部、ウェスト•サセックス州、チチェスター近郊にある、GOODWOODをリポートします！前回のブログはこちらから

GOODWOODとは？

ロンドンから真南に約70km、ウェスト•サセックス州、チチェスター近郊、ブライトンからも程近い場所に位置するエンターテイメント複合施設です。

初代リッチモンド公爵がこの土地に居を構えてから約300年以上。広大な領地内には、その一部が一般公開されてている私邸のグッドウッドハウスをはじめ

↑1万2000エーカー（東京ドーム1000個分）もある貴族の館GOODWOOD

ゴルフコース、競馬場、レーシングサーキット、飛行場、オーガニックの農場、ホテル等々があり、それ以外にもクリケットやシューティングが楽しめるフィールドがあります。

今日は、広～い敷地に数ある施設の中の、ケネルハウスをご紹介します！

ケネルハウスは、元は初代公爵が大のハンティング好きだったことから、ハンティングハウスとして使用されていた18世紀に建てられた歴史ある建物です。

建物に入ると、すぐ目の前にグランドピアノが！他置いてある小道具が時代を感じさせてくれます。


現在は、主に敷地内のゴルフコースでゴルフを楽しむメンバーのクラブハウスとして利用されています。


何気なく置かれている調度品ですが、見るからに価値のあるアンティーク家具ですよね。。。


ゴルフショップもあります。ショップとは思えない余裕あるショップ空間。最近ゴルフを始めたフィフィは、目を爛々とさせて「いいなぁ～」「いいなぁ～」と名残惜しそうにしていました。


建物の周りには、目にやさしいグリーンが広がります。


平日の昼間にゴルフを楽しみ、ワインを傾けながら歓談できる人々。。。はぁ～～～！うらやましいぃ～～！


い・い・な～

クラブハウスには


眺めの良いレストランもありました。


ウェディングパーティーやプライベートパーティーにも使えそう。


い・い・な～



1階（日本の2階）はどうなっているのかしら。。。


メンバーが寛げるラウンジがここにもありました。


この日はプライベートパーティーの準備が行われていました。あれ？この部屋の壁は


ペンギンブックで埋め尽くされているじゃありませんか！！！


何？ペンギンブックって


え？フィフィ、、、、ち～～ん


ペンギンブックスはイギリスのペーパーブックの代表格です。ペンギンマークがかわいいですし、本の装丁デザインが一目でペンギンブックスとわかるのが特徴です。

歴史あるケネルハウス見学の後は、いよいよ競馬場に向かい、ホースレースの見学です！移動は、ポールさんの愛車、真っ黒なポルシェ！

40年もののポールさんの愛車は中も外もピカピカ！イギリス→日本→イギリスと何度もポールさんと一緒に海を渡った家族、恋人？のようなもの？？傷一つ見当たりません。

緑～の中を走り抜けてく
真っ黒なポルシェっ♪


びゅんびゅん走り抜けましたが、敷地内の移動ですので交差点はありませんでした。

競馬場に到着しました！敷地内にプライベートの競馬場まであるとは本当に一体どんなお金持ちなんでしょうね、公爵さまは。。。。セキュリティチェックを受けてでは入場してみましょう。


おぉ！わ、、若い！


ドレスコードはひざ上25cm？と聞きたくなるような、若いギャルズ＆ボーイスが大勢来ています。


それにしてもみなさん、足が長いこと。。。


実は、コレは主催者側の狙い通りなんです。


ホースレースをもっと若い人達に楽しんでもらいたいという狙いで、ホースレースの後にはDJを呼んで夜中まで続く野外ダンスパーティー、ダンパ（なつかし～？？）がスケジュールされているんです。


本当に眩しいくらいのピチピチのヤングな若者たちが多く、皆この会場を出会いの場所として楽しみに来ているようでした。


フィフィも今日は狙ってるよ


大穴をさ


フィフィは一攫千金大好きだからさ


きたきた～～！！


ドスドスドスドス


おぉ～～ロイヤル・アスコットとはまた違う雰囲気の会場だけど、生で馬が駆け抜ける姿って美しいですよね～。


パッカパッカパッカ　レースを終えて会場を去る馬と騎手たち


この艶と足の細いこと！馬って美しい生き物ですよね。
人間と馬って特別に分かり合える動物なんでしょうか。イギリス人は馬と犬に関しては愛情の注ぎ方が半端じゃないですよね。


ここでは面白いサービスがあって


シャトルバスに元騎手のエキスパートと一緒に乗車し、

解説を聞きながら、スタートゲートでスタートの瞬間をみれるのです！


馬たちがやってきて


ゲートに入れるのですが、なかなか入りたがらない馬がいたりして、ここからもうレースが始まっているようです。


さぁ!入りました！


パンッ!



競馬場は何度か場を踏みましたが、スタートを間近で見れたのは初めての体験でした！これは貴重な体験ですね。何レースか夢中で見ているうちにあっという間にもう結構な時間！イギリスは夏場は日が暮れるのが遅いので、まだ明るいのですが、確か9時くらいでした。


競馬場が見える施設でローストビーフなどのビュッフェディナーをいただき、お腹が落ち着いたらようやく暗くなってきました。


そして、ズ～ンズ～ン
という振動と音が響き始めました。


クラブナイトです。ホースレースは余興？と思うくらいのすごい数のヤングなギャルズとボーイズが結集です！お遊びはこれから！という感じで盛り上がります。なかなか新しい競馬場での遊び方ですね。

イギリス人は歴史的建造物や、アンティーク、それからクラシックカーといった古いものを大事にしますが、新しいものを取り入れたり始めたりすることにも長けてますよね。

ここで是非おすすめしたいイベントが一つ。
クラシックカー好きにはたまらないイベントが9月に予定されています。

Goodwood Revival　リバイバル

英国セレブを含む車好きが世界から集まるクラシックカーの一大イベントで、世界一人気があるといわれるこのリバイバルは観客も1940年～60年ファッションで参加というのも見所！その時代にタイムスリップしたかのような気分にさせてくれる楽しいイベントです。

公式サイトではチケットは早くも完売！H.I.S.でならバスツアーでらくちん！往復バスで送迎付きのパッケージにてチケット販売中です！詳しくはこちらから

3回に渡りご紹介させていただいたグッドウッド、如何でしたか？おもこはこの9月のリバイバルにレトロなファッションでキメて参加したいな～と思っちゃってますよ。結構周りの友人や同僚も行く前から衣装とか考えて楽しめるので、参加希望者多数です。

公式サイトではもうチケットが入手できないという人気ぶり。イギリス人に、モーターファンには本当にたまらないイベントのようですね。みなさんもイギリス滞在中にぜひ一度、体験されては如何でしょうか？ぜひぜひ！

【完】

おもこ

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