テーマ：
2017.01.31
「プリンターズ・アレイ」という名称は、「音楽の都」テネシー州ナッシュビルのダウンタウンに残る昔ながらの古い裏通りに由来しており、その名のとおり、かつては印刷所が建ち並んでいました。
現在では当時の建物をそのまま利用したナイトクラブの名所として賑わっています。
その雰囲気をマンハッタンに再現したのが、40丁目にオープンした「プリンターズ・アレイ」。
店内には本場ナッシュビルを彷彿させるようなカントリー音楽がノン・ストップで流れており、ニューヨークに居ながら南部テネシー州の雰囲気を体験できるようになっています。
40丁目（７番街と８番街の間）、ナッシュビルと同じくやや閑静な裏路地に位置する「プリンターズ・アレイ」。
颯爽としたカウガールの立て看板が目立ちます。
ナッシュビル・ホットチキンをはじめとする南部料理は10ドル台から20ドル台の手頃なお値段。
ラム酒やテキーラをベースにした南部独特のカクテル類も豊富です。
店内に一歩足を踏み込めば「音楽の都（ミュージック・シティ）」ナッシュビルに瞬間移動。
赤レンガと妖しく光るネオンが、本場のナイトクラブの雰囲気を醸し出します。
古き時代のノスタルジーを感じさせるヴィンテージ・ポスターの数々。
今年（2017年）、没後40周年を迎えるエルヴィス・プレスリーのポスターもあります。
時代ものの星条旗が見下ろすクラシックなバー・カウンター。
南部の伝統を感じさせる、オールドファッションなポーク・サンドウィッチ。
気取りのないB級グルメ感がいいですね。
日時によってはカントリー音楽の生演奏を聴けるチャンスもあるようです。
ナッシュビルまではなかなか足を伸ばせないけれど、南部の雰囲気だけでも味わっておきたい
という人には、うってつけの名所ではないでしょうか。
■MORE INFO■
Printers Alley
215 W 40th St.
New York, NY 10018
Tel: 212-419-2770
http://www.printersalleynyc.com/
Posted by ３７５
