HISパリ支店から徒歩2分ほどのところに、世界一の観光都市:パリの観光局があります。
オペラ座を背にしてオペラ大通り右側をルーブル美術館方向にくだり、スーパーマーケット:モノプリの角を右に曲がってすぐのところです。
中に入るとたくさんのパンフレットがジャンル別に置かれています。
観光名所のパンフレットの他に、レストランガイドや様々な観光ツアー、またパリのみならず、近郊の観光名所のパンフレットもいっぱい。
もちろんパリの地図もこちらで入手可能です。
リーフレットを持っていくと、料金がお得になる場所もいっぱいあるので、まずは観光局に行って様々なリーフレットを集めておくというのもいいかもしれません。パリでの安全案内(?)など、日本語で書かれているものもいくつか用意されていました。
また奥にはカウンターがあって、いろいろな情報収集の他に、クルージングやスペクタクルの手配などをお願いすることもできるようですが、日本語での対応はないようでしたので、日本語での観光手配は、お気軽にHISパリ支店へお寄りくださいね。
(YB)
パリはどこの道にも路面駐車の車が本当に隙間なくいつもぎっしりと停まっています。
本当にび〜っしりと停められていることが多く、一体どうやって入れたのか?はたまたどうやってここから出るのか?と疑問に思うほど、前後の車と隙間がほぼないこともしばしば。中にはくっついているものも。
駐車している様子を見ていると、そっと(?)前後のバンパーにぶつけつつ切り返しながら駐車していたりします・・・!フランスで走っている車を見ていると、車のバンパーって車を守るためのクッションなんだなと改めて実感することもしばしば(苦笑)。
パリ市内には有料の駐車場は多くあるのですが、料金も高く、いざ駐車場が満車だったり、すごく狭かったりとなかなか使い勝手が良くないのも現状です。
日本の100円パークのようなものは見かけません。
そんな事情をふまえて、高級なレストランやビストロなどではVOITURIER(=ヴォアチュリエ)と呼ばれる車担当係が入り口にいることがあります。
車で来るお客さんが食事の前に駐車場所探しで苦労しないように、お店の前で車とキーを預かり、食事が終わったら車を引き渡すというサービスです。
ツーリストの方も、もしレンタカーなどをして車でレストランへ行くということがあったら、行くお店にヴォアチュリエサービスがあるかどうか調べておくと、慣れない右側通行での駐車スペース探しと狭いところで車をぶつけないかどうかといったようなストレスが軽減されていいかもしれません。
何よりとっても優雅な気分でレストランへ入っていくことができます。
こんな感じに↑レストランの前のパラソルの下で赤いコートを着ている人がヴォアチュリエ。
このお店は配送車専用スペースに一時的に駐車して車を預けられるようになっていました。
もちろんヴォアチュリエの制服はお店によって色やスタイルも様々ですが、帽子をかぶって運転手さんのような格好をしていることがしばしば。
こちらは黒い制服(お仕事中の方をそっと写真で撮ったので、アングルが悪くてすみません・・・)。
もしパリで路面駐車をされる方は、事前に縦列駐車の練習をなさっておくことをお勧めします。また頻繁に駐車料金支払いのチェックをしていますので、駐車チケットの購入をお忘れなく。
(YB)
フランスの郵便ポストは、鮮やかな黄色です。赤色に慣れている日本人にはちょっと新鮮な感じがします。
このように壁に箱がついていたり、街角に立っていたりとタイプがいくつかあります。
小さいポストだと窓口が一つなので、市内でも、他の地方でも、はたまた海外でも全部一緒に郵便物を入れてしまえばいいのですが、窓口が2つある場合には、通常左側が市内および近郊宛で、右側の窓口がその他の地方と海外宛になります。
英語表示は全くありませんので、
BANLIEUE:近郊 AUTRES DEPARTEMENTS:他地方 ETRANGER:海外
という意味は覚えておくと便利かもしれません。
どこまでが近郊県扱いになるのかは県番号が出ているので、郵便番号の最初の2桁(パリであれば75)を見て、該当になるかを判断することができます。
尚、郵便局そばなどの大きな郵便ポストとなると、
窓口が2つあるのに1つのポスト全部がパリ市内(パリの場合)とその近郊になっていることも!
隣にはもちろん、全てがその他の地方と海外というパターンの郵便ポストが並んでいます。
尚、日本へ絵葉書や軽量の手紙(20グラムまで)を送る場合は、2015年現在は1,20ユーロです。該当の値段を事前に購入しておけば、郵便局に行かずとも切手を貼ってポストの海外宛口に投函すれば、送付することができます。
宛名は日本語で住所を記入し、最後にJAPONと記入しておけば大丈夫です。
(YB)