観光 2011.11.16
アメリカでは、車や飛行機での移動が主流ではありますが、ちょっと時間をかけてのんびりと移動する列車の旅もお勧めです。
特にシアトルからは、列車で国境を越えてカナダのバンクーバーまで行くことができます。
列車で国境越えなんて日本ではできない経験ですsign01


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アメリカの長距離列車といえば"アムトラック(Amtrak)"
アムトラック"とは全米をネットワークで結ぶ鉄道で、正式名称「全米鉄道旅客公社(National Railroad Passenger Corporation)」により運営されています。

"アムトラック(Amtrak)"というのは、"America(アメリカ)" と "Track(線路)"を組み合わせた造語。

では、シアトルからバンクーバーまでの列車の旅をご紹介しましょう。

シアトルでの出発駅「キング・ストリート・ステーション」
レンガ造りの時計台の建物になっています。

↓午前7時の駅舎の中。
列車を待つ人々でいっぱいです。
自分の乗る列車が到着し、搭乗開始となってからしかホームへ行けないので待合室で待ちます。搭乗可能となると、みんな1列に並んで係員の人に切符を見せ、ハサミを入れてもらって列車に乗りこむことができます。



今回ご紹介するのは、カスケード号(Cascade)という列車。
アメリカとカナダを結ぶ長距離列車で、シアトルからバンクーバーを3時間で走ります。


運行は1日2本
2011年11月現在のスケジュール
①シアトル   7:40出発⇒バンクーバー 11:40到着
②シアトル 18:50出発⇒バンクーバー 22:50到着


▼座席は意外にも、このように広々とスペースがとられていて
シートも飛行機の座席よりフカフカなので快適です。



▼こちらはビストロカー。
飲み物や軽食(サンドイッチ、ホットドッグ、サラダ、スナックなど)を購入することができます。
ノースウエスト地域を走るカスケード号では、地元の名産品もメニューに取り入れられていて、スモークサーモン、クラムチャウダー、地元のワインなどもあります。

▼ビストロカーの隣にあるラウンジカー。
ここで食事や飲み物をゆっくり楽しんだり、読書をしたり、パソコンをしたり、車窓からの景色をのんびり眺めたり・・・。
皆さん思い思いに楽しんでいます。

※カスケード号の車内では、全車両で無料のWifiを利用することが可能です。


H.I.S.シアトル支店では、シアトルからバンクーバーまでアムトラックで行くフリープランツアー、
「長距離列車アムトラックに乗ってカナダでGO!バンクーバー1日観光フリープラン」をご用意しています。

往路はアムトラックの列車、復路は高速バスのチケットをご用意します。
(往復の移動時にガイドの同行はありません。)
バンクーバーご到着後は、所定のご集合場所へお集まり頂き、日本語ガイドのご案内によるバンクーバー市内観光ツアーにご参加いただきます。
電車が好きな方だけでなく、「旅番組の”世界の車窓から”に憧れて、海外で列車の旅をしてみたい!」、「できるだけ自分の力で自由度の高い旅をしてみたい!!」という行動派の貴方におススメのツアーです。


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by Sasha

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    • 投稿: キャサリン -2011年11月16日 (水) 20時34分

      ■おはようございます。
      今年の1月HISさんで、車で行くバンクーバーへ行ったのですが時間的には電車の方が早そうですね~これも要チェックですね!また、来年1月におじゃまします。

    
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