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さあ、今日はホワイトホースからドーソンシティまで紅葉を見に飛んでいきます！

フライトが7時発なので、早朝の5時半にホテル集合！眠い～。。　

でも、SKKY HOTEL（スカイホテル）はホワイトホース空港の隣だったので、あっという間に空港へ！

空港のカフェで朝食をとりました。

ホワイトホース空港は小さいながらも、カフェ、お土産屋など充実しており、エアノース航空カウンターの上のユーコン州観光局のポスターも、若手アーティストの作品とのこと。北国ならではの暖かい雰囲気が素敵です♪

日本ではぜんぜん？知られていない　エアノース（AIR NORTH）　ですが、ユーコン州発の航空会社です。
規模は小さいですが、カナダ国内線を中心に、ホワイトホースから北のイヌビックやイエローナイフ、またロッキー地方のエドモントン、カルガリー、東はオタワなども結んでいます。　
小規模ならでは？なのか、すごくサービスが行き届いていて、機内食もかなり美味しかったです！

もちろん私が今回利用したように、バンクーバー⇔ホワイトホース⇔ドーソンシティ
も飛んでいます。

そしてこちらが飛行機！　ホワイトホース⇒ドーソンシティで、小型機かと思ったら、意外に大きい機材でびっくりしました。↓
  

実は、この日朝から雲海がホワイトホースを覆っていて、なんと4時間ほどディレイ。。！
でも、ユーコンでは、こういったハプニングがよくあるとのこと、さすが「ユーコンタ～イム♪」　笑。

さあ、空も晴れ渡って待ちに待った搭乗！乗り込みます！

 

たった1時間のフライトですが、スナックも充実！
エアノースではホワイトホース・ローカルコーヒー　「Midnight Sun　（ミッドナイト・サン）」も出してくれます！

※ちなみにミッドナイトサンとは「白夜」のこと。ホワイトホースなどは緯度が高いので、6月の日照時間は19時間、さらに緯度の高いドーソンシティでは21時間以上明るい！
こりゃ寝れませんね！

代わりに冬は日照時間　なんと4時間！　と、夜が長～いそうです。。！
 

 

そうこうしているうちにドーソンシティ到着！
実は到着時に、機内の窓を見たら、外が茶色い煙がもくもく立っていて、びっくりしたのですが、実はドーソンシティ空港は世界でもまれな、土でできた（舗装されていない）滑走路だとか。。！
爆発したかと思いました。　笑

 

 
ドーソンシティ空港のターミナル。小さな建物ですね！
  

 


さあ、ハスキーバスの運転ガイドさんが私たちを待っていました。

 
さあ、ここからDempster Highway（デンプスター・ハイウェイ）です！
このハイウェイはそのままどんどん北へ行くと、北極圏のイヌビックという街まで通じているとの事。
永久凍土の上にできた道のため、夏になって暖かくなると道路が緩んでボコボコになってしまうとのこと。なので全線舗装してないそうです～！
 

こちらは、地元で有名なネイティブのご夫婦だそうで、伝統的な生活を貫き、デンプスターハイウェイの工事などでも地元の知識を活かし、開発を導いていったとのことで、「ユーコン・ヘリテージ勲章」をもらったとのことです。 

さあ、今回の旅の大きな目的でもある、8月末に低木の紅葉で有名な「トゥームストーン州立公園」にやっと入りました！

 

 

このトゥームストーン州立公園までの道、舗装されていないじゃり道なので、車が揺れる揺れる！
またこの辺りで見る車どれも、茶色に汚れていました。笑　
   

 

緑の山々が美しいです。
 

 


だんだん紅葉してきましたね！ 

永久凍土（ツンドラ地帯）の上なので、そんなに背の高い木は見当たりません。
 

一面金色です。。 

そしてここは真っ赤な草原。。！
 

こちらが風光明媚な写真スポットだそうで、この山々の奥にいかにもトゥームストーン（墓石） のような形の山があるそうです。

緑、黄色、赤、三色が一面に広がり、この世のものでないような幻想的な草原です。。

 

 

これらの紅葉、よく見ると、本当に背の低い木々や、草みたいです。
これらの低木の紅葉、この辺りはツンドラ地帯のため、「ツンドラ紅葉」といわれ、この辺りは大体8月末～9月初めの1週間ほどで一気に鮮やかな色に草原が染まるそうです。

この日は8月27日。ちょうどピークでしょうか。
  

これ猫柳？
真っ赤です！
  

そして、トゥームストーン公園インフォセンターへ！
学校の校舎みたいですね！
 

中ではスタッフがこの周辺の自然、動物などについて説明してくれました。
 

 
こちらではワイルドベリーや野草を煮て、ハーブティを作っています♪　
 

ネイティブの知恵からできたこれらのハーブティのレシピ。
地元の人にはよく飲まれているようで、冷えたからだが温まる美味しいお茶でした。＾＾

ユーコンでは、普段見ないようなベリーや花が多く、これらを利用して地元の人も活用しているようです。
 

 
  下の白い花はYallow（ヤロー）という花。
 ユーコンあたりでも良く見かける花で、ネイティブの人たちはこれを薬草として、頭痛や痛み止めなどに使っていたそう。

野草図鑑にもYarrow（ヤロ-）が載っています。↓　
※ただ野草は似た草もあるため、個人的には摘まないように注意ですね！

ここら辺で見つかる動物たちの骨。
 

 

外に出ると、トゥームストーンの紅葉の景色が広がっています！
  

ソーラー電気を利用しているようですね！
  

 
では、次回はドーソンシティのダウンタウンに行きます！
Piko