歴史 生活 2020.10.17

¡Hola!

コスタリカ支店の上田です。

 

今回は過去の記事で人気があったものに加筆してお送りします!

 

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このカラフルなコスタリカの代表的な民芸品は『ラス・カレータス』(Las Carretas)といいます。スペイン語ではカート、という意味になりますが、その昔、牛車として使われていました。

 

植民地時代にスペイン人が持ち込んだ牛車を改良して、当時のコスタリカの未整備の悪路や気候に耐えられるようなものに改良されました。

 

主な用途としては、コーヒー豆を運搬するものとして導入されました。最初はこの特徴的なペイントはありませんでした。

 

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そして20世紀初頭から、この牛車にペイントを施すようになりました。地域ごとに特徴のあるペイントがされ、カレータを見るとどこの地域の人かを見分けることもできました。

 

他のラテンアメリカ諸国でもカレータは使われていたのですが、コスタリカだけカレータの荷台や車輪に幾何学模様のペイントをして、それが社会ステータスのシンボルとなっていたのです。

 

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ペイントはもちろん手塗でおこなわれ、週末は、誰のカレータが1番綺麗で立派かコンクールをするぐらいのこだわりようです。

私が思うに、このあたりからラテン人らしからぬコスタリカ人の几帳面さがきていると思います。

 

コーヒー豆を太平洋側のプンタレナスへ運搬するため大活躍をした牛車は、コスタリカ人の生活や文化のみならず経済にとっても、切り離せない大事なもの。

 

今でも田舎に行くと使われているカレータは、2008年に牛車を引く去勢された牛と牛車使いの3つセットでユネスコの世界無形文化遺産に登録されました。

 

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現在、サルチという伝統工芸品の町には、ギネスブックにも載った世界一大きなカレータがあるので、是非訪ねてみてください!

 

こちらのツアーではサルチの町も訪問します!

【サンホセ発】コスタリカで温泉満喫!アレナル火山とタバコンリゾート

 

 

上田

コスタリカ政府公認ガイド

https://ecoa-travel.co.cr

 

 

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