ドイツ旅行から日本へ帰るときに免税手続きしなければならない・・・

でもそのやり方がわからない人に是非読んでいただきたいsign03
今回はミュンヘン空港編ですhappy01

  

 

ミュンヘン空港から日本へご帰国される際の免税手続きについて

●免税申告商品は、申告手続きが終わるまで開封やご使用されませんようご注意下さい。
●空港に着くまでに、免税申告書上の必要事項を必ず記入しておいて下さい。
●混雑により税関や払い戻し手続きに時間がかかる事がございますので、時間に余裕を持って手続きを行って下さい。
●EU加盟国の他都市にストップオーバー(途中24時間以上の立寄り)されてからご帰国される場合は、以下の手続き方法は
適用になりません。EU加盟国最終出国地での手続き方法に従って下さい。

 

appleターミナル1apple

 

▼ 機内持ち込み手荷物の中に免税申告商品を入れる場合(われもの、100ml 以下のワインなど)▼
1 航空会社のチェックイン・カウンターで搭乗手続き後、機内持ち込み手荷物として申告商品をそのままお持ちになり、セキュリティーチェッ
ク、出国手続きをお済ませ下さい。
2 出国手続きの先の税関窓口『Zoll-Export Certification』(ワシのマークが目印)で、申告商品、パスポート、搭乗券、購入店が作成した免
税申告書、レシート原本を提示して、書類にスタンプを押してもらいます。
3 スタンプ押印確認後、免税申告書を空港内ポストへご投函下さい。
もしくは、税関近くにある Cash Refund や Tax Free のマークが目印の「税金払い戻し窓口」(例:グローバル・ブルー社『Global Blue』)に、
税関スタンプ済みの書類を提出すると、手数料を差し引いた税額分を現金で払い戻ししてもらえます。
基本的にユーロでの返金となりますが、希望すれば日本円の小切手やクレジットカードを通しての返金も可能です。
※小切手は換金時に手数料が差し引かれます。
▼ 機内預け入れ荷物(受託荷物)の中に免税申告商品を入れる場合(刃物類など)▼
1 まず航空会社のチェックイン・カウンターで搭乗手続きを行います。
その際、免税申告商品が預け入れ荷物の中に入っている旨を伝え、目的地が表記されたバゲージタグ(荷札)を付けてもらいます。
この時点では荷物を預け入れないようにして下さい。
(※伝えるのに自信のない方は、この書類にある独語・英語・日本語表記のメモを提示して下さい)
2 次にバゲージタグを付けてもらった荷物をそのまま、ターミナル1・レベル4 ・エリア B にある税関『Zoll-Export Certification』(ワシのマー
クが目印)にお持ち下さい。申告商品、パスポート、搭乗券、購入店が作成した免税申告書、レシート原本を提示して、書類にスタンプを押
してもらいます。
3 手続きの終了した預け入れ荷物は、税関がご搭乗機まで運びますので、ここで預けて下さい。
4 税関の隣にある Cash Refund や Tax Free のマークが目印の「税金払い戻し窓口」(例:グローバル・ブルー社『Global Blue』)に、税関スタ
ンプ済みの書類を提出すると、手数料を差し引いた税額分を現金で払い戻ししてもらえます。
基本的にユーロでの返金となりますが、希望すれば日本円の小切手やクレジットカードを通しての返金も可能です。
※小切手は換金時に手数料が差し引かれます

 

 

appleターミナル2apple

 (ルフトハンザ及び提携航空会社)

 

▼ 機内持ち込み手荷物の中に免税申告商品を入れる場合(われもの、ワインなど)▼
1 航空会社のチェックイン・カウンターで搭乗手続き後、機内持ち込み手荷物として申告商品をそのままお持ちになり、セキュリティーチェッ
ク、出国手続きをお済ませ下さい。
2 出国手続きの先の税関『Zoll-Export Certification』(ワシのマークが目印)で、申告商品、パスポート、搭乗券、購入店が作成した免税申
告書、レシート原本を提示して、書類にスタンプを押してもらいます。
3 税関近くにあるグローバル・ブルー社『Global Blue』(Cash Refund や Tax Free のマークが目印)の税金払い戻し窓口に、税関スタンプ済
みの書類を提出すると、手数料を差し引いた税額分を現金で払い戻ししてもらえます。
基本的にユーロでの返金となりますが、希望すれば日本円の小切手やクレジットカードを通しての返金も可能です。
※小切手は換金時に手数料が差し引かれます。
⇒ 機内預け入れ荷物(受託荷物)の中に免税申告商品入れる場合(刃物類など)
1 まず航空会社のチェックイン・カウンターで搭乗手続きを行います。
その際、免税申告商品が預け入れ荷物の中に入っている旨を伝え、目的地が表記されたバゲージタグ(荷札)を付けてもらいます。
この時点では荷物を預け入れないようにして下さい。
(※伝える事に自信のない方は、この書類の裏面にある独語・英語・日本語表記のメモを提示して下さい)
2 次にバゲージタグを付けてもらった荷物をそのまま、ターミナル2・レベル4 にある税関『Zoll-Export Certification』(ワシのマークが目印)
にお持ち下さい。
申告商品、パスポート、搭乗券、購入店が作成した免税申告書、レシート原本を提示して、書類にスタンプを押してもらいます。
3 手続きの終了した預け入れ荷物は、税関がご搭乗機まで運びますので、ここで預けて下さい。
4 セキュリティーチェック、出国手続きをお済ませ下さい。
5 出国手続きの先にある Cash Refund や Tax Free のマークが目印の「税金払い戻し窓口」(例:グローバル・ブルー社『Global Blue』)に、
税関スタンプ済みの書類を提出すると、手数料を差し引いた税額分を現金で払い戻ししてもらえます。
基本的にユーロでの返金となりますが、希望すれば日本円の小切手やクレジットカードを通しての返金も可能です。
※小切手は換金時に手数料が差し引かれます。

 

※ 上記記載事項は予告なく変更が生じる場合もございますので、お客様各自ご確認の上、お客様の責任において行って頂きますようお願い申し上げます。
※ 税関の承認スタンプがもらえず、払い戻し手続きができなかった場合、書類の不備や税法上免税対象外でなければ、日本帰国後でも手続きは可能です。申告商品は未開封、未使用のまま、在日ドイツ大使館または領事館にご相談下さい。

 

 

機内預け入れ荷物(受託荷物)の中に免税申告品入れる場合(刃物類など)、搭乗手続きの際に下記のメモを係員にご提示されますとスムーズかと思います。

ドイツ語: In dem aufzugebenden Gepäck befinden sich Tax-Free-Waren, und ich
möchte das Gepäck zum Steuererstattundverfahren zu dem Zoll mitnehmen.

英語: Tax Free Goods in check-in luggage !
I would like to bring the check-in luggage to the customs for Tax refund.

日本語: 機内預け入れ荷物(受託荷物)の中に免税申告品が入っています。
搭乗手続き後、機内預け入れ荷物を税関に持って行きます。

 

 

MARI

***************************************************

H.I.S.フランクフルト支店

Große Eschenheimer Straße 39/39a
60313 Frankfurt am Main
Deutschland 
Tel +49-(0)69-56005130

皆さんこんにちは、MARIです。

ドイツは治安は良いほうですが、日本に比べたらやはり悪いと思います。

滞在中にもしパスポートを紛失した場合・・・・

皆さんどのような手続きをするか知っていますかsign02

今日はその紹介をさせていただきますscissors 

 

 

 

 

danger紛失・盗難に遭ったときdanger

貴重品・パスポート・航空券の盗難にあった場合は、最寄りの警察へ行き盗難証明書を、
紛失の場合は紛失証明書を発行してもらってください。
市によっては、警察ではなくFundbüro(紛失物保管所)で紛失証明書が発行されることがございます。

dangerパスポートの盗難に遭った場合danger

警察から盗難証明書をもらい、日本大使館でパスポートの再発行または渡航書の
発行手続きを行います。

 

 

 

1.パスポートの再発行(出発までに時間がある場合 所要日数:土日・祝日を除き4~6日間)
必要書類


・盗難証明書または紛失証明書のコピー
・証明写真2枚
・渡航書発給申請書(領事館にて記入)
・再発行費(5年用 89ユーロ /10年用 129ユーロ/12歳未満 48ユーロ)
・6か月以内に発行された戸籍謄本(抄本)


2.渡航書の発行(直ちに渡航予定の場合 所要時間:1~2日程度)
必要書類


・盗難証明書または紛失証明書のコピー
・証明写真2枚
・帰りの航空券又は航空券予約証明書
・渡航書発給申請書(領事館にて記入)
・発行費(20ユーロ)
・6か月以内に発行された戸籍謄本(抄本)

telephone各領事館緊急連絡先telephone

フランクフルト Tel:069-238-5730
ベルリン Tel:030-210-940
ハンブルク Tel:040-333-0170
ミュンヘン Tel:089-417-6040
デュッセルドルフ Tel:0211-164-820

 

 

 

dangerdangerdanger注意事項dangerdangerdanger


・領事館休館日におけるパスポートの再発行、渡航書の発行作業は行っておりません。
明日渡航予定でも、休日の場合は出発を延長しなければならない可能性がございます。
その際は出発地まで移動し、出発地の管轄領事館で発行手続きされることをお勧めいたします。
(例 : ミュンヘン旅行中、土曜日にパスポートを紛失、翌日曜にフランクフルトから渡航予定だったが
週末のため渡航書の発行が不可能。
そのため日曜の出発を諦めるしかなく、週末の間にフランクフルトへ移動、
在フランクフルト日本国総領事館で渡航書を発行し出発する等...)


・盗難証明書は警察で発行しますが、紛失証明書は市によってFundbüro(紛失物保管所)で
発行されることがございます。発行には1週間程かかる場合もございます。
Fundbüro(紛失物保管所)の場所は警察でおたずね下さい。

 

 

 

 

 

近年、ドイツでは偽警官による現金搾取被害が多発しております。

手口は薬物捜査と称してパスポートや財布をチェックさせ、そのまま盗むといったものです。

このような手口の被害に遭わないためにも、下記についてご注意下さい。

 

 

pencil警察は、基本的にこのような捜査は行なっておりません。
pencil警察官は身分証明書を提示する義務があります。

(身分証明書を提示しない場合は、提示を求めて下さい。)
本物の身分証明書は緑色で写真付き、職務番号が記載されています。
緑色の紙を2つに折りたたんだようなものです。
pencil怪しいと思ったら、「本当に警官か疑わしいので一緒に警察に行こう」など、話を向けてみることも有効です。
pencilご滞在中は、パスポートと現金を分けて携帯して下さい。
pencil現金、小切手はその日に必要な額のみ持ち歩くようにし、
その他はホテルのセーフティーボックスで管理することをお勧めします。
pencil地図を広げながら歩いたり、一見して観光客である態度を見せないことも肝要です。
pencil万が一被害に遭われた場合は、直ちに警察(110番)に通報し、被害届を提出して下さい。(英語も可)
言葉の面で問題がある場合には、添乗員やホテル従業員に協力を求めて下さい。
pencil非常用の現金を靴の中に入れておくことも有効です。

 

 

対策

pencil警察官と称する人物から職務質問を受けた場合には、以上の点を念頭に置き、落ち着いて対応するようお願い致します。

pencil上記のような対応をとってもしつこく離れない場合には、「最寄の警察に行きましょう」「大使館に行きましょう」などと言い、財布は絶対に出さない等の対策をとって下さい。 

 

 

 

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◆◇◆ エイチ・エス損害保険にご加入のお客様へ ◆◇◆

トラブルの際は、直接、現地サポートセンターへお電話下さい。(24時間・日本語受付)

ドイツから (フリーダイヤル)

ケガ・病気の場合 telephone0800-1880998

その他の場合 telephone0800-1880999

 

 

■ダイヤル直通番号(有料通話となり、お電話をお掛け頂いたお客様にご負担頂く掛け方です。)

【エイチ・エス サポートセンター(ケガ・病気の場合)】+(81)3-6630-9580
【エイチ・エス サポートセンター(その他の場合)】+(81)3-6630-9581

 

 

■コレクトコール(電話を受け取る側が料金を負担する掛け方です。)

【エイチ・エス サポートセンター(ケガ・病気の場合)】 3-6630-9580
【エイチ・エス サポートセンター(その他の場合)】 3-6630-9581

 

 

dangerdangerご注意dangerdanger

1. フリーダイヤルは、直接その番号をダイヤルします。
国によっては携帯電話や公衆電話からご利用出来ない事や、国内通話相当額が必要になる場合があります。
2. コレクトコールは、交換手を通して電話します。詳細はサポートブックを御覧ください。
3. 電話番号は最新のものを掲載しておりますが、予告なく変更される場合がございます。

 

 

 

 

 

 

以上ですflair

皆様、盗難紛失にはくれぐれも気を付けてご旅行をお楽しみくださいgood

それではpaper

Niji

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H.I.S. フランクフルト支店

Große Eschenheimer Straße 39/39a
60313 Frankfurt am Main
Deutschland 
Tel +49-(0)69-56005130

今回は少し重いお話ですが、

「ダッハウ強制収容所」について、アクセスや展示内容をご紹介いたします。





ナチス・ドイツが第二次世界大戦中に組織的な大量虐殺を行った場としては、

ポーランドの「アウシュヴィッツ強制収容所」を耳にしたことがある人が多いでしょう。

強制収容所の象徴となっているアウシュヴィッツは、最大規模の施設、100万人を超える
膨大な犠牲者数の点において有名ですが、

この他にも同様の収容施設・隔離区域がヨーロッパ各地に4万か所以上確認されています。

ダッハウは、ナチスの独裁政権が始まった1933年に建てられた後、

この強制収容所を模範として多くの収容所が建設されたため、

最も古い強制収容所として歴史的に重要な意味を持っています。

私も、アウシュヴィッツを含め様々な負の遺産を訪れましたが、

ダッハウは展示資料が多く、印象に残った場所の一つです。



●施設情報

名称:KZ-Gedenkstätte Dachau

http://www.kz-gedenkstaette-dachau.de/

住所:Pater-Roth-Str. 2a,D-85221, Dachau,Deutschland

開館日:火~日、9時~17時

休館日:月曜日、12/24

(コロナウイルス拡散防止のため2020/3/16~4/19まで臨時休館)

入場料:無料(事前予約不要)



●アクセス

ミュンヘンから近郊鉄道Sバーンとバスの乗り換えで合計約40分ほどで着きます。

ミュンヘン中央駅(München Hbf)から、

Sバーン(S-Bahn)のS2線のピータースハウゼン(Petershausen)行きに乗車し、

ダッハウ駅(Dachau)にて下車。(9駅目約20分)

バスのS726線Saubachsiedlung行きに乗り換え、KZ-Gedenkstätte駅にて下車
(7駅目約8分)、バス停目の前がすぐ入口です。

電車、バス共に約20分おきにでています。

接続等詳細は、ドイツ鉄道公式サイトで確認できるので、ご自身でもチェックしてみてください。

(München Hbf発 KZ-Gedenkstätte着で検索 )

https://www.bahn.de/en/view/index.shtml

  • 強制収容所へ




それでは実際に中に入っていきます。

バス停を降りるとすぐ向かいにある大きな看板が目印です。

少し先にビジターセンターがあるので、

一度こちらに立ち寄り地図やパンフレットを手に入れましょう。

カフェテリアやブックショップも入っています。

€4でオーディオガイドの貸し出し、11時と13時に英語ガイドツアーが行われていますが、
いずれも日本語はありません。

施設内の展示にも日本語はないのですが、施設内を歩き、

展示や復元施設、慰霊碑を見て回るだけでも学べることが多くあります。

説明を読み込むと丸一日、展示をざっと見るだけでも2時間以上は必要でしょう。

屋外はあまり日差しを遮るものがないので、夏は帽子等があるとよいかもしれません。

逆に屋内はひんやりしているので、脱着可能な体温調節しやすい服装がお勧めです。




















収容所跡地へ続く門に、

有名な「ARBEIT MACHT FREI(働けば自由になる)」のフレーズが。











しかし、言葉に反して門の内側は自由のかけらもなかった世界。

囚人たちは何を思いながらここを通り抜けたのでしょうか。













敷地内には主に

博物館

バラック跡地

教会やモニュント

があり、周囲はぐるりと有刺鉄線で囲われています。



冒頭の写真は、有刺鉄線に絡まった人々を表したモニュメントです。







実際に使われていた就寝部屋




ガス室






そして焼却炉。

このダッハウ強制収容所では6万3000人を超える人々が収容され、

約1万5千人が命を落としたそうです。



ナチスは、ユダヤ人だけではなく同性愛者や身体障碍者、ジプシー、政治的な敵対者も迫害していました。

そのため、犠牲者の信仰宗教も多義にわたり様々な宗派の教会が敷地内にあります。





こちらはカトリックの教会

他に、カルメル会、プロテスタント、ロシア正教会、ユダヤの記念碑があります。

多くの人々が墓地を作られることもなくこの地で亡くなったため、

遺族にとっては、この強制収容所が慰霊の地となります。

絶え間なく訪れる祈りをささげる方々を目にすると、

戦後何十年たっても終わらぬ現実であることを実感させられました。
















GRAVE OF MANY THOUSANDS UNKNOWN

数千の名もなき者の墓

ここで亡くなった1万5千のうちの一人一人に、

それまで生きてきた人生があったはずです。

ダッハウ強制収容所を歩くと、彼らの声が聞こえてくるようでした。

皆様もぜひ、ミュンヘンに行かれた際は立ち寄ってみてください。

ナチスのホロコースト・大虐殺は、

第一次世界大戦で敗戦後の多額の賠償金を抱えたなかで、

責任をユダヤ人や社会的弱者に押しつけ彼らを排除せよと、

国民が潜在的にもっていた人種差別意識や集団心理をうまく利用し政策として進められました。

時代は繰り返されます。

私たちの身近にも、不幸を起こしてしまいかねない種が転がっています。

戦後75年の節目に、もう一度過去の過ちを学び、

現代をもう一度見つめなおさなければいけません。

------\ 今回の旅好きライター/-----------------------------

   

ペンネーム    はいじ

ひとこと:「知ること」は平和への大きな一歩です!

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HIS ドイツ

2024.04
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