鑑真は世界遺産にもなっている奈良の唐招提寺を建立するなど
日本における律宗の開祖として日本の歴史にも出てくる人物です。
鑑真は、日本への渡海を6回試み、6回目で日本へ着くことが出来
ましたが、その前の5回目の渡海の際には遭難し、14日間漂流し
たどり着いた地が、この三亜の地です。
748年 この地に、鑑真がたどり着いたのです。
鑑真は、1年ほどハイナン島に滞在し、この地に
大きな功績を残しました。
今 現在この場所には、
鑑真上陸彫刻があり、
鑑真の功績を今なお 人々に伝えています。
このようなご利益がたくさんありそうな場所ですので、
海岸では、永遠の幸せを願って、たくさんのカップルが
記念写真を撮っています。
今 この場所は、ウェディングの写真のスポットとしても
有名になっています。
この公園内の海岸沿いの道を歩いていると、
いろいろと面白いものが見られます。
仙桃石
桃の形をした岩があったり、
碑の間で 身体でヒの形を作ると長生き出来る
寿字碑や
樹齢4200年の松
南山不老松
この松に触れると、若さを保てるそうです。
延寿橋 この橋を渡ると長生きが出来るそうです。
この周辺には、いろいろな言い伝えがあり
たくさんのパワースポットで溢れています。
特に 強いパワースポットの一つが
ここ 小洞天では、ないでしょうか
ここは、神の住む場所として、人々に信仰されている場所です。
多くの人は、入口から見ていますが、中には、入って行く人もいます。
神の住む場所に、つかつかと、入って行って良いのでしょうか
入口からでも神秘的なパワーを感じる場所でした。
続く ⇒
三亜大小洞天は、
中国の5A級景区
の一つです。
公園の中に入って、
地図を見ると、広そうなので、
先ずは、カートに乗って 公園の端の方に行って
みることにしました。
そして、着いたのが
仙翁の像と
海を見つめる大きな老子の顔のある場所です。
ここには、目の前に
荒々しい海の景色が
広がっています。
戻りも、そのままカートで帰れるのですが、この雄大な景色を
ゆっくり見たいので、歩いて戻ることにしました。
続く ⇒