日に日にカトマンズは、気温が上がって来ています。今日は、昼間の気温が21℃になりました。山の方も花のつぼみが膨らみかけているのではないでしょうか・・・3月の中旬過ぎになると、アンナプルナ・トレッキングエリアやランタン・トレッキングエリアの標高2,500m~3,500mくらいでは、ネパールの国花でもあるラリーグラス(石楠花)が大木に花を咲かせるでしょう。
ランタント・レッキングコースのラリーグラス(石楠花)は、赤色だけではなくピンク、白各種見る事が出来ます。
ランタン村へのコース手前のグナムチョクからゴラ・タベラ周辺まで、大木のラリーグラスがとても目立っています。ラリーグラスの咲く時季は圧巻です。そして、それら樹間から見えるランタン・リルン峰も大変美しいです。
ゴラ・タベラ
文:しぇるぱに 画:しぇるぱに
ネパールトレッキングは、テントスタイルからロッジスタイルに変化しました。今は、エベレスト、アンナプルナ、ランタンその他各トレッキングエリアには、相当数のロッジがあります。シーズン中でトレッカーが多くても滞在に困る事はありません。
パグディン(標高約2,600m)
雨季のナムチェ(標高約3,440m)
ロブチェ(標高約4,950m)からのヌプツェ
カラ・パタール(標高5,643m)直下のゴラクシェプ(標高約5,200m)
10年ほど前までは、テントサイトも多くありましたが、現在はそれらテントサイトであった所に新しいロッジが建っており、テントスタイルトレッキングは難しくなりました。
ディンボチェ(標高約4,410m)
ゴーキョ(標高約4,790m)
悪天候の際は、やはり、ロッジの方が楽なのですが、高度順応日に午前中の高度順応予定を終えて、昼食後、ゆっくりした時間を過ごす時は、テントでのんびり過ごしたいですね・・・太陽で温まった心地よいテント内で、スリーピングバッグに足を入れ、ザックを枕に本を読んだり、テント前の景色を見ながらぼーとした時間をすごしたり・・・まったり出来るのは、テントトレッキングの良さだと思います。
テントの中からレンジョ・リ(標高約5,340m)
文:しぇるぱに 画:しぇるぱに