昨日ご紹介したソーイェルの街からほんの少し足を延ばすとポルト・デ・ソーイェルという街があります
ポルト・デ・ソーイェルへはレトロな木製列車で到着したソーイェル駅でトラムに乗り換えます
窓から手を伸ばすと取れそうなぐらいオレンジ畑がすぐそこに現れます
街中を縫うように走るトラムは約20分で半円形の海岸沿いを見ながらポルト・デ・ソーイェルに到着します
この日はあいにくの天気で雲がどんよりとしていますが、晴れた日には青い海と海岸沿いを走るトラムを
見ながら散歩してみたり、海辺のレストランでシーフードを食べたりとゆったりできそうな港町です
昨日紹介したマヨルカ島には、中心地のパルマ・デ・マヨルカ以外にもまだまだ見所はたくさん!
本日はパルマ・デ・マヨルカから列車で訪れることができる、ソーイェルをご紹介します
ソーイェルは100年以上前の1912年の開通から使われている木製列車を利用しパルマ・デ・マヨルカから
約1時間のところにあります
列車内はレトロな雰囲気が漂う内装になっています
ソーイェルまでは約15km、レトロな木製列車はアーモンド畑や動物たちの群れなどを横目に見ながら
山間部のトンネルを抜け約1時間で到着します
ソーイェル到着直前には、景観が世界遺産に登録されているソーイェルの街と山々のパノラマが広がる
展望台に停車して写真撮影ができるおまけまで付いています
街は山々に囲まれたこじんまりとした感じで趣があり、駅からすぐのところには立派なカテドラルが建っています
レトロな鉄道旅もオススメです
地中海に浮かぶマヨルカ島はスペイン有数のリゾート地
1年を通して温暖な気候で「地中海の楽園」と呼ばれています
そんなリゾート地に先週末行って来ました
バルセロナからは飛行機で45分
空港から市内まではバス・タクシーで約15分(バスは3EUR、タクシーだと15~20EUR)
パルマ湾を見下ろすように建ち存在感があるのはこれ
4世紀もの歳月をかけて造られたカテドラル
カテドラルと向かい合うように建つのは、華麗なマヨルカ王家の居城であるアルムダイナ宮殿です
夜はライトアップされ昼間とは違った景観を楽しめます
カテドラル内部には、ガウディの作品である天蓋飾りが中央祭壇にあります
カテドラルの他にも、ジョアン・ミロが晩年を過ごしたアトリエがある「ミロ美術館」など見所も多数点在しています
港にはヨットやクルーザーが停泊し、開放感溢れる感じ街並みが続いています
シーズンOFFのリゾート地でゆったりと過ごしてみるのはいかがでしょう