インド旅中に目にする「LADIES」「GENTS」の文字。
当初、トイレまでの道のりをこうまでして示してくれるとは
よほどトイレを見つけ難い国なのか?と勘違い。
実はインド、混みそうな箇所は男女を分けて
「混雑から女性を守っている」んだと。
見習わなくては、インド。
遺産の入り口までの道路に書かれた案内。男女で歩く側が
分けられているのかと、最初の頃にはそんな勘違いをしてた。
デリー駅で行われている手荷物チェックも男女別。
こちら男列。むさいです。
ついでにデリー駅。こんな感じ。
驚いたのはこれ。入試合格発表のように、乗る車両に
客の名前が貼り出され、そこで自分の座席を確認。
ITなんだかアナログなんだかよくわからないインド。
アゴラに着いたらタージマハルへ。客引きのタクシー番長達
が勇ましい。
テロの標的になりそうな遺産の入り口ではボディチェック。
そんなときにも男女別に並んで女性を守ってくれるインド。
かなり入念に調べられるので、ますます男女別でないと。
ではまた。
前回のカレー番長のほか、
インドにはいろんな場所に番長がいることが判明
世界遺産入場仕切り番長。なんだか知らないけど、
こいつが入場を仕切っていた。少年にして既に番長。
タンドリーチキン発祥の店、モティ・マハールの厨房で出会った
タンドリーチキン番長
その厨房で見た、見事な鶏の花・・。
ということでではまた。(インドさらに続く)
もはやバックパッカーだけのインドではなくなった!?
沸騰直前のインドは混沌と最新が共存するおもちゃ箱的国だった!
街中には神話の神様が闊歩しているぞ
・・・んなわけはなく
偶然お祭りだったようで。
トイレですわ。なんと開放的なのでしょう!
慣れないとなかなか出ません。
一緒に行ったカメラマンの中島巨匠(勝手に掲載ごめんね)
髭売りオヤジ登場。いきなり付けて「いいねぇ。男はこうでなくっちゃ」
というようなことを囁き営業。
モデルは案内してくれたHISデリー支店の古賀さん。
「似合うのに買わないの?」
「はい、もうすでにいくつも買わされてます」
「なるほど」
いい人です。
「うわ!なんっすか?!
「山羊の頭だよ、兄ちゃん一つ持ってくか?」
「いや、生もの苦手なんで」
「せめて火を通したものでお願いします」
「了解!」
と連れていかれたのがカレー屋
「山羊の脳みそカレーをどうぞ」
「・・・・。」
「どうしました?火、通ってますよ」
「じゃ(意を決してスプーンですくって)・・・」
白子のようなテイストだな、
店はここ。雑誌TIMEに「アジアのトップレストラン」として
紹介されたと確かなカレー屋。
店の外ではスチームドラム演奏?!
ではなく、カレーの種類ごとにツボが並び、オーダーが入れば
このオジさんがよそう、そんなシステム。見た目カレー番長ですな。
番長目線だとこんな感じ。
「このツボ売ってないんすか?」
「だめだ」
といわれると余計に欲しくなり滞在中さり気なく探していたのだけど
見つからず。
こんなんで家でカレー作りてぇ!
カレーショップも真似したがるぞ、きっと。
(以後次号)