メキシコシティのレストラン、ホテルなど観光情報を紹介 メキシコシティ観光ブログ

交通情報 2010.10.03

レフォルマ通りをぺセロ（小型バス）が走らなくなってもう１年が経ちました。

Covilsa(コビルサ) もすっかりレフォルマの顔になりました。

Covilsaのデビューと同時に、同じくレフォルマを走るRTPバスでも

さまざまな試みがなされています。

そのひとつは急行運転です。

フロントガラスには大きく「EXPRESO」と書かれています。

急行運転ということで主要なバス停にしか止まりません。

いままで至る所で停車していたバスですが、そんなことはなく、

快適に目的地に到着できます。

急行停車駅には、きちんと、RTP PARADA EXPRESOと書かれています。

ちなみにここはAngel de la Independencia(独立記念塔前)というバス停。

どこにもそんな停留所名は書いていませんが、RTPの公式ホーム

ページによれば、一応停留所名がついているようです。

ここを出ると、Insurgentes(インスルヘンテス通り)まで止まりません。

交通量の少ないときに乗ると、こんなに近いんだなと感じます。

（逆に言えば普段は道路の混雑と人の乗降が激しすぎるのですけど）

今紹介したバス、いずれもおつりは出ません。

必ず小銭のご用意を！！！

ちなみに来るバスによって料金も異なります。

・COVILSA普通車 - 4.50MXN

・COVILSA冷房車 - 5.00MXN

・RTP普通車 - 2.00MXN

・RTP女性専用車　- 2.00MXN

・RTP急行 - 4.00MXN

4.50MXNのバスでは、ほとんどの方が5.00MXNをそのまま

払ってしまっています。小銭がないとバスに乗れませんので

バスに頻繁に乗られる方はこまめに小銭を作っておいたほうが

良いでしょう。

***yuta

交通情報 2010.09.15

かつてはメキシコシティ中をくまなく運行していたトレン・リヘロ。

一部の線路はいまだに鉄橋されていないので、今でもその線路跡を

見ることができる場所もあります（コヨアカン通り等）。

今ではタスケーニャとソチミルコを結ぶ1路線のみとなっています。

路面電車、といってもその大部分は専用の軌道をはしります。

東京唯一の路面電車である、都営荒川線のたどった運命とにている部分が

あります。

さて、このトレン・リヘロですが、地下鉄と同様に切符で乗車する方式を

とっています。

切符といえば、メトロ。

記念切符や広告切符など実にさまざまなデザインが発表されています。

このトレン・リヘロにはそういった広告や、記念切符の類はいままで

みたことがなく、ごく普通の切符だったのですが、このたびメキシコ

独立200周年（ビセンテナリオ）を記念した切符が発表されました。

非常にこったつくりの切符です。

鉄道に全く興味のない友人も、これは欲しい！といっていました。

普通の切符と比べていただくと、この切符の本気具合がわかります。

各所でさまざまなイベントが準備されている独立記念日。

トレン・リヘロにまで記念切符をださす、今年のビセンテナリオは

きっと、大いに盛り上がることでしょう。

***yuta