こんにちは。HISネイチャーワールド・秘境旅行専門デスクです。
魅力的な都市が多いモロッコですが、本日はそんなモロッコのハイライトとも言えるサハラ砂漠についてご紹介していきます。
アトラス山脈によってモロッコの顔は二つに分かれます。
日本も国の中央部に延々と山脈があり、 太平洋側と日本海側分かれているのに似ていますね。
モロッコのそれはマラケシュやフェズに代表される「城壁とメディナの世界」。
アトラスを越えたところにある「カスバとオアシスの世界」です。
アトラス山脈を越えるルートはいくつかありありますがメインのルートは2つです。
一つはマラケシュを起点にしてオートアトラスを越えて南下。
世界遺産にも指定されているまるで廃墟のような要塞、アイト・ベン・ハッドゥを経てサハラの入り口の街ワルザザードへのルート。
ワルザザードからはレンガ造りの城壁のオアシスを結ぶ東西の道カスバ街道を経て砂丘の美しいメルズーカへ向かいます。
もう一つはフェズを起点にしてモワイアンアトラスを越えて南下。モロッコのスイスとも称され、 スキーリゾートとしても知られる高原の町イフレンを経由するルート。
サハラの入り口はエルフードという町で、そこからメルズーカまでは目と鼻の先です。
いずれのルートを辿るにせよ目指すはメルズーカ。
我々が砂漠に対してイメージしているエルグ(砂丘)が広がるスポットです。
2つのルートを組み合わせてマラケシュ~ワルザザード~カスバ街道~メルズーカ~エルフード~イフレン~フェズ(またはその逆)をぐるっと一周回るルートがおすすめです。
マラケシュやフェズでの滞在を含め、10日~2週間ほどの行程がおすすめですが、まさにモロッコのハイライトを満喫できるのではないでしょうか。
モロッコについては⇒こちら
モロッコツアーについては⇒こちら
~ネイチャーワールド by H.I.S. 秘境旅行専門デスク~ 個人旅行、団体旅行もお任せ下さい
公式HPは⇒こちらから
こんにちは。HISネイチャーワールド・秘境旅行専門デスクです。
魅力的な都市が多いモロッコですが、本日はそんなモロッコのお食事事情についてご紹介していきます。
モロッコの有名な定番料理といえば、タジン。
円錐形の蓋のついたその名もタジンという名の土鍋で蒸し煮にした煮込み料理。
鶏肉や羊肉、香りをつけたジャガイモやニンジン、玉ねぎなどの野菜と一緒に低温で煮込み、サフランやパプリカなどのスパイスで味を付けます。
円錐状の鍋のフタにより料理の香りが飛ぶのを防いで風味を逃さないという利点があるそうです。
独特な形状の鍋は見た目にも可愛らしく、お土産としても人気です。
タジン鍋と同様、モロッコ料理の定番になっているのがクスクスです。
クスクスはモロッコのみならず、近隣のチュニジア、アルジェリア、はたまたエジプトなどにも広がっており北アフリカを代表する料理です。
小麦粉から出来ており、一説によると世界最小のパスタとも呼ばれています。
食べ方としては、肉や魚と野菜をスパイスで煮込んだものを蒸したクスクスにカレーのようにかけてそれを混ぜて食べるのが一般的です。
またモロッコはイスラム教が国教のため豚肉料理はなくお肉は鳥、羊、牛肉が中心ですが、海辺の街(カサブランカ、タンジェ、エッサウィラなど)ではシーフード料理も楽しめます。
お酒に関しても日本のようにどこででも飲めるというわけではなく、 外国人が泊まるホテルのレストランや大都市のバーなどに限られます。
お酒に関しては宗教の関係もあり少々ハードルが高いですが、地元産のビールやワインもあるのでお好きな方はぜひ一度あじわってみてはいかがでしょうか。
モロッコについては⇒こちら
モロッコツアーについては⇒こちら
~ネイチャーワールド by H.I.S. 秘境旅行専門デスク~ 個人旅行、団体旅行もお任せ下さい
公式HPは⇒こちらから
こんにちは。HISネイチャーワールド・秘境旅行専門デスクです。
魅力的な都市が多いモロッコですが、本日はマラケシュをご紹介していきます。
モロッコの中央部に位置するマラケシュは フェズと共にモロッコを象徴する都市といっても過言ではありません。
町の背後にはオートアトラス(高アトラス)と呼ばれる、 アトラス山脈の中でも最も高い3000~4000m級の山々を抱く山脈が控え、 その険しい峠を越えるといよいよサハラ砂漠に入っていく、そんな砂漠の玄関のような街。
カサブランカから列車やバスを使って約4時間。
もうひとつの古都、フェズからも直通の列車で結ばれていて、少し時間は掛かりますが 約7時間半ほどで両都市を結んでいます。
そしてこの町を起点にサハラ砂漠の旅はワルザザード、カスバ街道、メルズーカ砂丘へと続いていきます。
マラケシュを象徴するのがメディナ(旧市街)。
マラケシュのメディナは北アフリカでも最大級の規模を誇りその中心がジャマエル・フナ広場です。
かつてここで公開処刑が行われていた場所だそうで、「死者たちの広場」という意味をもっているのだそうです。
また、モロッコといえば広場に集う蛇使いなどの大道芸人をイメージされる方も多いかもしれません。
それが日ごと夜ごとこのジャマエル・フナ広場にて行われているのです。
マラケシュのメディナは1985年に世界遺産に登録されていますが、 それとは別に2009年に「ジャマエルフナ広場の文化空間」として無形文化遺産に登録されました。
マラケシュは空気を味わう町。
マラケシュには間違いなく世界が認めた「ここにしかない空気」が流れています。
モロッコについては⇒こちら
モロッコツアーについては⇒こちら
~ネイチャーワールド by H.I.S. 秘境旅行専門デスク~ 個人旅行、団体旅行もお任せ下さい
公式HPは⇒こちらから