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皆様が安心してニューヨークにお越しいただけるようになった際に参考になる観光情報や
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ニューヨーク・フィルハーモニック 2021-22 新シーズンが開幕しました!


長らくオンラインでしか観ることができなかった期間を経て、
今シーズンは生のコンサートを楽しめるようになりました。

ただし、今シーズンは2738席を持つ本拠地ディヴィッド・ゲフェン・ホールが改修中のため
リンカーン・センターの敷地内にある別のホールが演奏会場になります。

アリス・タリー・ホール(1941 Broadway at 65th Street)1086席
ローズ・シアター(10 Columbus Circle, Broadway at 60th Street)1233席


上記以外にカーネギー・ホールで開催される特別公演もありますが、
アリス・タリー・ホールとローズ・シアターに関しては
いずれもデイヴィッド・ゲフェン・ホールに比べると半分以下の収容人数です。

そのせいもあって、人気の公演は早々に売り切れになるかもしれません。



写真はアリス・タリー・ホール。ジュリアード・スクールのビル内にあります。

Alice_tully_hall_2

シーズン・カレンダーの詳細は こちら で確認できます。

参考までに、10月以降で人気ソリストが登場する協奏曲の演目をご紹介しておきましょう。
(★印=カーネギー・ホールにて開催)


レイフ・オヴェ・アンスネス
(シューマン:ピアノ協奏曲)10月14日、15日、16日
ギル・シャーハム(ベルク:ヴァイオリン協奏曲)11月4日、5日、7日
シェク・カネー=メイソン(ドヴォルザーク:チェロ協奏曲)11月11日、12日、13日
カレン・ゴミョー(ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番)11月17日、18日、19日
ジョシュア・ベル(ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲)11月24日、25日、26日
エマニュエル・アックス(モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番)12月3日、4日
ブランフォード・マルサリス(アダムス:サキソフォーン協奏曲)1月6日★
ユジャ・ワン(リスト:ピアノ協奏曲第1番)2月10日、11日、12日
レイ・チェン(メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲)2月24日、25日、26日
チョ・ソンジン(ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番『皇帝』)3月24日、25日、26日
ツァン・ハオチェン(ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番)3月31日、4月1日、2日
カティア&マリエル・ラベック(ニコ・マーリー:In Certain Circles=米国初演)4月27日★
イゴール・レヴィット(ブラームス:ピアノ協奏曲第1番)5月6日★
フランク・ホアン(モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番)5月12日、13日、14日
ベアトリス・ラナ(チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番)6月2日、3日、4日
ヒラリー・ハーン(バーバー:ヴァイオリン協奏曲)6月10日★


個人的に特に注目度が高いと思われるアーティストを青字にしてみました。
現時点でLimited Availability」(残りわずか)と表示されている公演も多いので
チケットの入手は大変かもしれません。

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みなさま、こんにちは。

それでは引き続き入場後の様子をレポートします。

タングルウッドの豊な自然を利用した屋外で音楽を楽しむことができる会場になっています。

まず皆さん入場されたら芝生の木陰を場所取りです。暑さもありましたが、木陰に入ると涼しい気温でした。

Img_2813

こちらの建物がシェッドと呼ばれるエリア。この中のステージにて演奏が行われます。このシェッド席には横、後ろの壁がないため、音が芝生へ抜けていく造りになっています。

意外と観客が少ないと思っていませんか?これは入場すぐ後の光景です。開演2時半までには芝生には観客がワーッと広がります。会場で待ち合わせて落ち合うのも一苦労です。

Img_2807

開演までは散策することも可能。お手洗いやキオスクなどもあります。この目の前の芝生もピクニック客でいっぱいになります。

Img_2809

こちらはシェッドより離れて少し先に歩いた芝生。目の前に雄大な丘が広がります。

Img_2814

こちらがシェッドエリアの中。今回はセクション13と15といい場所を提供できました。コロナ後初開催ということもあり、間隔をあけて席を販売するなど運営側も対策をしていました。

Img_2810

どうでしょうか、この混雑具合!皆さん本当にいい音楽を聴きながらピクニックを楽しむ方でいっぱいです。恐らくシャンパンでしょうか、ポン!とコルクが抜ける音も聞こえてきます。

※施設内でもアルコールの販売がありましたが、どうやら売り場近くでしか飲めないようなので、次回行ってみたい方はぜひ事前に持ち込みされることをお勧めします。

Img_2815

私は会場で販売されているマサチューセッツのグレート・バリントン発ローカルアイスクリーム「SoCo creamery」を購入して美味しく頂きました。1つ$5。

Img_2822

今回はインターミッションがなく、4時過ぎに終演。私はバスへ戻る準備のため、終演ちょっと前に離席しました。もちろん退席する方はまだいないので、ゲートには人がいません。

お客様もスムーズに集合され、4時半には現地を出発し、ニューヨークへ向かいました。

Img_2825

ニューヨークは1日お天気が悪かったようですが、タングルウッドは晴れ!お天気にも恵まれました。ニューヨークへ向かう途中で虹が見えました。

行きは3時間半、帰りは4時間の長旅ではありましたが、とってもニューヨークを離れて自然の中で音楽を楽しむ素敵なひと時を過ごせました。

また来年も催行できればいいなと思っています。

Hanakotulip

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みなさん、こんにちは。

2021年8月8日(日)にマサチューセッツ州バークシャー郡レノックスに位置するタングルウッド音楽祭に行ってきました。

この日はチェリストのYoYo-Maさんの演奏でした。

今回はその①会場までの入場編をご紹介します。

グランドセントラル駅を8:30amに出発してインターステートの高速道路87号線を北上していきます。

Img_2796

87号線を北上し、ニューヨーク州オルバニーの手前で90号線へ右折し、マサチューセッツ州へ向かっていきます。

キャッスルトン・オン・ハドソン橋を通り、ハドソン川を越えていきます。右に見える古い橋は鉄道用のアルフレッド・H スミス メモリアル橋だそうです。ニューヨークのブルックリン橋の様な趣がありますね。

Img_2799

90号線を降りたらローカルの山道をくねくね進みます。進んだ先にはパッと開けてタングルウッドの会場が現れます。

Img_2801

到着は12時頃。入場開始は12時半からということで列にならんでゲートオープンを待ちます。ゲートの反対側の景色はこんな感じです。低い山、丘に囲まれた場所というイメージです。

Img_2806

ゲートオープン前から地元の人たちで賑わっています。皆さんの気合の入りようが伝わってきます。

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こちらはグッズを売っているギフトショップ。残念ながらコロナ禍のため、今年は事前にオーダーをして受け取りという流れだそうです。

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それではここまでその①会場入場までの流れをお届けしました。

Hanakotulip

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