ボンジョルノ
いつもブログをご覧いただき有難うございます
12月16日から、リストDに分類された国(日本は現状リストDに含まれています)の、
イタリア入国の際のルールが一部変更になりました
変更後は、
入国前72時間以内に実施したPCR検査、または入国前24時間以内に実施した抗原検査の陰性結果証明
が必要になります。
なお、引き続きイタリア入国の際は、下記2点が必須となります
②COVID-19グリーン証明書(コロナウイルスからの回復証明書)または同等のワクチン接種証明書の提示
COVID-19グリーン証明書または同等のワクチン接種証明書を提示できない場合は、
5日間の自己隔離 及び 隔離終了時のPCR検査又は抗原検査 が必要となります
こちらの保健省命令は2022年1月31日まで有効ですが、延長になる可能性も御座いますので、
詳細は下記大使館サイトや外務省サイトにてご確認いただきますようお願い致します。
ボンジョルノ!
いつもブログをご覧いただきありがとうございます
本日はあまりいいニュースではありませんが、
現在のイタリアでのコロナ関連情報をお送りします
本日11月29日(月)より、北部のフリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州がイエローゾーンに指定されました。
トリエステやウーディネを含む州です。※ヴェネツィアは含まれていません
現在、イタリアのその他の州はホワイトゾーンになっていますが、
今後の感染状況により、ゾーンが変動する可能性がありますので情報をご確認ください。
また、12月6日(月)から来年1月15日(土)の期間は、
『スーパーグリーンパス』の導入も始まる予定です。
※こちらは、期間延長の可能性があります
スーパーグリーンパスは、新型コロナウイルスのワクチン接種またはコロナウイルスからの治癒を証明するもので、飲食店やシアター、スポーツジム、美術館などで提示が義務となります。
既存の検査後48時間以内の陰性証明『グリーンパス』も並行して存在しますが、12月6日以降、上記の場所などには入れなくなります。
ワクチン未接種の場合、だいぶ行動範囲が制限されてしまう可能性があります
また、イタリアから日本への入国条件もオミクロン株の水際対策として制限が厳しくなりました。
検疫所が確保する宿泊施設で6日間待機(3日目と6日目に検査)
その後、結果が陰性であれば自宅などで14日間待機となっています。。。
オミクロン株の脅威により再度往来が難しくなってしまいました。
安全なご旅行の再開は、いつになってしまうのでしょうか
今年のローマ各所で撮影したお写真です
2月頃のコロッセオ
5月頃、広場が工事中だったパンテオン
11月のサンピエトロ大聖堂
ローマから日帰りでフィレンツェへ行ってきました
ローマ⇔フィレンツェ間は高速列車で片道1時間30分。
フィレンツェの街は見所は多いものの、コンパクトにまとまっている為日帰りでの訪問も十分可能です。
「ローマからフィレンツェへ日帰りで行けますか」というご質問をよくいただきますので、ご参考までにどんなスケジュールで可能なのかご紹介したいと思います。
8時10分 テルミニ駅着 バールで朝ごはんのカプチーノとコルネットを買ってホームに向かいます。
8時25分 赤い車体が目印。スタイリッシュな列車イタロで出発
9時57分 フィレンツェ到着です。
10時05分 駅を出たらドゥオモ広場へ向かいます。5分程歩くと見えてきました。
いきなり目の前に現れるドゥオモ。凄い迫力です!
全長153mの巨大な教会ですので、とてもカメラに収まりません。
暫くドゥオモの写真撮影をしてから、散策を楽しみつつ次の目的地へ移動します。
10時30分 ドゥオモから約5分で次の目的地「幸運のイノシシ像」へ到着。
「鼻を撫でると幸運がもたらされる」という言い伝えがあります。
今回は感染防止の為写真撮影だけにしました。
10時35分 そこから徒歩1~2分でヴェッキオ橋へ到着です。
ヴェッキオ橋の上には宝石店が並びます。
今回の目的は宝石ではなく、ヴェッキオ橋中央から見えるアルノ川の美しい景色です。
橋を外側からみるとこんな感じです。
この後は少しお店を見たりブラブラして、次の目的地へ向かいます。
11時15分 シニョリーア広場到着です。
ヴェッキオ宮殿前のダビデ像はレプリカですが、もともと本物が置かれていた場所です。
現在本物はアカデミア美術館内に置かれています。
屋根のない博物館と言われるフィレンツェの街では、どこかに入場しなくても芸術を感じられます。
11時25分 ヴェッキオ宮殿のTorre di Arnolfo(アルノルフォの塔)に上る為集合場所に向かいます。
塔からの景色は後編でご紹介します!