糖葫芦(タンフールー)とは、何だろう?
北京の伝統的なお菓子だ。
糖葫芦の作り方もとても簡単だよ。
まず、サンザシを洗うんだ。
そして、砂糖を高い温度で溶かす。
それから、串刺しにしたサンザシに、その砂糖をからめる。冬は寒いだから、すぐに砂糖が固まるよ。
カチカチになった砂糖は氷のようにも見えるので「氷糖葫芦」と呼ぶ人もいるのだ。
糖葫芦の中身は、昔の定番はサンザシと山芋もよく使われるのだ。
最近は、新しい種類も登場する。イチゴ、ミカン、バナナなど。
値段はとても安く、1本2元から5元ぐらいだ(約日本円30~90)。
糖葫芦を売る店や屋台だけではなく、自転車の荷台に糖葫芦を載せて売りに来る人もよく見える。
すっぱいサンザシと砂糖は、とても相性がいいので、食べてみましょうか?