ラオスのマナー *托鉢編:ルアンパバーン*

サバイディーnotes

もうGWも終わりですねsweat01
このGW中、H.I.S.にもたくさんのお客さまが見えました。

そして皆さまから頂く質問で特に多かったもの・・・


 『托鉢はどこでどうやったらできますか?』


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ルアンパバーン名物、朝の托鉢。

敬虔な仏教国、ラオスを象徴するような、朝の儀式です。

朝焼けもまだ始まらない、薄暗い中で行われる
托鉢の幻想的な風景には、心奪われるものがあります。


場所は主に、メインストリート、ワットシェントーンやナンプ周辺。
周辺で売られているもち米やお菓子を購入すれば、外国人でも参加可能です。


ルアンパバーンを訪れるのなら、ぜひご覧になって頂きたい・・・up


ただし!
この托鉢には、外国人であっても守らなければならないマナーがあるのですeye


★★托鉢のマナー★★

【托鉢を見学するとき】

 ■カメラのフラッシュはOFF
  → 薄暗い中、かなり速いスピードで托鉢をするお坊さんたち。
   当然、相当良いカメラでなければ、フラッシュなしの撮影ではブレてしまうでしょう。
   (このブログの写真もブレていますね・・・)
   しかし、托鉢中のフラッシュ撮影はご法度です。
   美しい写真を撮りたい...そんな気持ちも分からなくはありませんが
   みんなでラオスの伝統文化を尊重しましょうclover

 ■お坊さんを遮らない
  → 見学に夢中になりすぎて、ついつい体が前に出てしまう・・・
   気づいたときには・・・なんてこともあるかもしれません、が・・・
   修行中のお坊さんの邪魔をしてはいけませんsweat01
   少し離れた場所から、マナーよく見学しましょうね


【実際に托鉢に参加するとき】

 ■服装に注意
  → 男性も女性も『パビエン』と呼ばれる布を
   肩から斜めにかけなければなりません。
   女性はラオスの伝統的なスカート、シン着用が必須です。
   この機会に、ラオスの衣装にチャレンジしてみてはいかがでしょう?

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   ↑トゥイさん、ご協力ありがとうございます

 ■男性は立つ、女性は座る
  → 下の写真を見てください。
   これは朝の托鉢とは違いますが、女性は座り、
   男性は立って托鉢をしているのが分かるでしょうか?
   男性の皆さん、周りの女性が座っていても、立って参加してくださいね

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■女性はお坊さんに触らない
  → ラオスでは、修行中のお坊さんに女性が触れることは禁止されています。
   女性は、お坊さんの服も体も触ることができません。
   それは托鉢中でも同じ。
   お坊さんの体はもちろん、服や、金属の入れ物にも触れないように注意しましょう

「なんか難しいなー」なんて思われたかも分かりませんが
周りのラオスの人々の様子と雰囲気に合わせることを意識すれば、案外簡単ですhappy01


マナーを守って有意義な托鉢見学、托鉢体験をしてくださいねheart01

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ルアンパバーン支店 しんかい
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