2023.09.19
アッサラーム・アレイクム
9月8日(金)23時11分頃、マラケシュの南西約70㎞の山岳部を震源地に
マグネチュード6.8という大きな地震が起きました。
山岳部の村々は地震の影響で家屋が崩れ、多くの死傷者が出ており
国民全員で食料や毛布など救援物資を届けるなど救援活動が続いています。
モロッコ当局や関係諸国から多くの支援もありますが、
いま私たちが力になれることは彼らの日常を取り戻すために応援すること。
震源地に近いマラケシュは観光が大きな産業で携わっている方がたくさんいます。
残念ながら今回の地震の影響で多くの旅行のキャンセルが発生しました。
しかし、多くの訪問先やホテルは地震後も通常通りの営業を行っています。
12世紀に建てられたマラケシュのシンボルであるクトゥビアモスク
現在ユネスコ職員によるチェックなどでモスク内は閉鎖されています。
震源地から近いマラケシュは世界中から多くの観光客が訪れる人気の観光都市です。
旧市街の一部の古い建物など崩れたりニュースなど報道されましたが、
地震翌日の午後には市場や商店なども再開して活気ある日常を取り戻しています。
現地の状況を伝え、旅行を維持し彼らの生活を応援することが支援につながります。
モロッコの団結力は強い
預言者生誕祭 ※ Aid Al Maoulid
9月28日(木)〜29日(金) になる旨正式に案内されました。
それに伴い、弊社も9月28日(木)~10月1日(日)はオフィス休業となります。
元気なモロッコを皆さんに楽しんで頂けるよう
震災前と変わらぬ歓迎の気持ちでお待ちしています。
エイチ・アイ・エス
カサブランカ支店
スタッフ一同