2019.11.02

11月になった途端、雨と雲の暗黒世界になりましたが、街中はワクワクのオランダです。

なぜかというと、人気者シンタクラースを迎える準備中なのです。

☆シンタクラースとは

11月下旬にスペインから蒸気船でやってくる、真っ白いおひげと赤い服のおじいさんで、サンタクロースの原型。上陸後は白馬に乗って12月6日のシンタクラース祭へ向けて各地を練り歩く。この時期は特に子供が大フィーバーする。シンタクラース祭りの前日に良い子はプレゼントがもらえる。逆に悪い子は鞭でしばかれ袋に詰められどこかに連れていかれる、というかつての奴隷貿易の闇を感じさせるキャラクター。

元ネタはオランダで海運の守護聖人と信奉されていた紀元3-4世紀の聖ニコラス、または聖ニコライ。

~~

ここまでが解説。

シンタクラースの存在を信じている子供たちの夢を守るるべく、大人たちは全力でこの期間を盛り上げます。

例えばシンタクラースがオランダに滞在中は毎日特別番組が放送されてその日の様子を逐一子供たちに伝えます。

シンタクラースジャーナル Sinterklaas Journaal

https://sinterklaasjournaal.ntr.nl/

大事な国賓ですので、デンハーグでの到着式の際は在オランダのスペイン大使やオランダ国王まで挨拶にやってきます。

到着日はその年によってまちまちですが、ほぼ11月の真ん中の土曜日頃。
上陸船の上陸の様子は生中継され、そしてオランダ中の各町でシンタクラースのパレードが開かれます。

(一人しかいないはずですが、シンタクラースは神出鬼没ということですね。)

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顔を真っ黒にしたズワルトピートは、シンタクラースのお供です。
彼らも大変な人気者で、消防車に乗ったりトラクターに乗ったり、派手に登場します。

彼らの容姿が人種問題として毎年議論が持ち上がるのも一種の風物詩です。
(ちなみに煙突掃除夫なので煤で真っ黒なのだということになってます。)

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今気づいた、シンタクラースの写真がない(笑)

この時は寒くて延々と続くパレードの最後がシンタクラースの登場なので力尽きたのですね。
でもどんなに時間が掛かっても、どんなに雨風が冷たくて寒くても、子供たちはじっと待ち続けます。その姿がなんとも健気です。

この期間オランダにいる方は一緒になって楽しんでください♪
ちなみに私は今年はぬくぬく家の中でテレビ&ネット中継で見たいなあと思います(笑)

by スノーウィー snow

皆さんこんにちは。

朝晴れていて喜んでいたら昼には雨になったアムステルダムからこんにちは。

ま  た  だ  ま  さ  れ  た  よ。


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さて、水曜日なのでミュージアム広場のコンセルトヘボウ劇場の無料ランチコンサートに行きました。

無料ランチコンサート Lunchtime Concerts

毎週水曜日 12:30開演 (7,8月除く)

公式ホームページ:https://www.concertgebouw.nl/en/lunchtime-concerts

このコンサートはクラシック好きな方以外にも、

・観光客であまり時間がないけど、クラシック鑑賞の気分だけでも味わいたい方

・お暇な方

・フライトや時差ボケでちょっと寝たい方

・お子様連れの方

などにおすすめです。

寝るのかよ!って思いますが、世界最高レベルの生演奏の中で寝るのはとても気持ちいいです。

無料なので罪悪感もありません。30分の演奏中20分でも目を瞑ってるとだいぶ疲労が回復されます。なおいびきはご遠慮ください。

ただ小さいお子様連れや高齢の方、足の悪い方には、開館まで行列に長く並ぶのでちょっとお勧めしません。

またコンサートにお子様と来る方も多いですが、小さい子が騒いでしまうと途中退場せざるを得ません。ごめんねー!

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さて、無料コンサートには小ホールのものと大ホールのものがあります。

これは劇場のホームページで確認できます。

小ホール(リサイタルホール)は11:30頃に配られる整理券をもらっての入場ですが、数が少ないのでその時間までに早めに並ぶ必要があります。10時半頃から並んでギリギリ貰えたという話も聞きます。

(参照 リサイタルホール:437席)

おすすめは大ホールでの、コンセルトヘボウ管弦楽団のリハーサルです。

こちらは総席数1974席で沢山方が入れるし、何より豪華なホールが見ごたえあります。

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だばーーん (感動しかない)

…いつ見てもゴージャス、何度入っても拝む。

美しい空間、美しい演奏、でも無料で、本当にいいのこれ?って感じ。

ちなみにリハーサルの時は指揮者の方が途中で止めたり、歌ったり、時折踊ったりしながらこういうイメージですよーって話しながら指揮を振っているのも興味深かったです。

そしてリハーサルなので楽団員が全員私服なのでそのファッションチェックも楽しいのですが、一人筋肉ムキムキのチェリスト(男性)がいてピタピタのシャツで胸筋が揺れまくっていて見応えがありました。

音楽家も筋肉必要ですもんね、と納得。クラシック x 筋肉 = かっこいい! punch

なお7.8月は無料コンサートはやっておりませんのでご注意ください。
水曜日にコンセルトヘボウの周りに行列ができていたらほぼこれです、ぜひ並んでみてください。

12時前に5番のトラムでミュージアム広場の停留所(コンセルトヘボウ劇場の目の前)に着いて、着いてかなり並んでいました。ちなみに本日の開場は開演の15分ほど前でした。

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開場を待つ人たち。
平日ですが、半分は地元、半分は観光客、という感じで大ホールはほぼ埋まっていました。

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今回の演目は、ハイドンでした。

もちろん演奏中は撮影禁止です。

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終演後のホールも混み混み。皆さん微笑みあいながら道を譲り合っていて素敵でした。

胸熱なコンサートを共有した者の連帯感ゆえかもしれません。

入る時は外は曇って風が冷たくて体が冷えて寒くなっていましたが、出てきた時は胸からぽかぽか温かく感じられました。





by スノーウィー snow

みなさんこんにちは

ついに10月、この時期は寒くてみんな縮こまっている気がします。

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月末には冬時間も始まりますので、一気に夜が長くなります。

そんな寒い時期にヨーロッパ行くのやだな~~と思う方もいますが、

実はこの時期は航空券も安価でおすすめ!
コンセルトヘボウ管弦楽団をはじめとするクラシックコンサートやバレエなどの舞台芸術のシーズン開幕、人気の牡蠣やムール貝も旬で、何より春夏より人がぐっと少なく、観光地や美術館巡りが楽しい季節です。art

11月2日土曜日には、アムステルダム市内の美術館、博物館が特別に夜中までオープンするミュージアムナイト・アムステルダムのイベントも開かれます。

19:00~02:00の開催で、この時間帯は特別共通入場券が必要になります。(公式サイトでオンライン購入可。)

イベントの例をご紹介します。

◎アンネの家博物館 Anne Frank Huise

第二次世界大戦のユダヤ人迫害の中で潜伏生活を余儀なくされたユダヤ人の少女、アンネは没後出版された日記で世界的な知名度を誇るほど有名になりました。その隠れ家の博物館です。

・トークショー:隠れ家の生活の背景、カフェでの朗読会、DJ,音楽のパフォーマンス

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◎新教会 De Nieuwe Kerk

一日中観光客でにぎわうダム広場に建つシンボルの一つ、新教会。現在は教会としてでなく展示会場として使用されていますが、2013年には現オランダ国王ウィレム・アレキサンダー陛下の即位式が華やかに行われました。期間中はスリナム展が開催されています。

・スリナム展に関する、舞台パフォーマンス、ワークショップなど

◎国立美術館 Rijksmuseum

13世紀~21世紀迄オランダ随一のコレクションを誇る人気の美術館。フェルメール、レンブラントの有名作品以外にもアジア美術部門では日本の仁王像があったり見応えがあります。

・各種ワークショップ、音楽パフォーマンス、手話ガイドツアー、演劇パフォーマンス「レンブラントとヘールチェ」など。また「夜警」の公開修復もご覧いただけます。

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◎ゴッホ美術館 Van Gogh museum

19世紀末の画家 ヴィンセント・ファン・ゴッホの遺族が始めたゴッホ財団による世界一のゴッホコレクションの人気美術館。

・トークショー、各種ワークショップ、音楽パフォーマンス、手話ガイドツアー、演劇パフォーマンスなど。

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他にも各美術館、博物館だけでなくアムステルダムの動物園や植物園、教会などでもイベントがあります。

この期間アムステルダムに滞在されるなら是非参加してみてください♪

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ミュージアムナイト・アムステルダム 2019

https://museumnacht.amsterdam/

2019年11月02日(土) 19:00PM ~ 02:00AM

※各プログラムは上記公式サイトよりご確認下さい。

by スノーウィー snow

HIS アムステルダム支店

2020.01
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