Hola!メキシコインターン生のAIRIです。
先日投稿したメキシコセントロで歴史に思いを馳せてきましたの投稿は、チェックしていただけたでしょうか?
今回は、ついにテオティワカン遺跡編です!メキシコシティ中心部から約40km、車で1時間ほどの距離です。以前訪れたマヤのチチェンイッツァ遺跡との違いをみるのも、とても楽しみにしていました。ではさっそく、レポしたいと思います!
まず最初に私たちが訪れたのは「ケツァルコアトルの神殿」。この神殿には、羽毛の生えた蛇の神「ケツァルコアトル」の彫刻がたくさん施されています。
羽毛の生えた蛇の神といえば、マヤ文明にも「ククルカン」がいます。異なる文明なのに、興味深いですね!ガイドさんは、アステカ文明は当時世界の中心だったので、離れた地域のマヤ文明に影響を与えた可能性も十分にあると仰っていました。
ちなみにここにあった神殿、ティオティワカン遺跡で唯一登ることができるのですが、結構高い!手すりもなく、降りるときは冷や汗をかきました。高所恐怖症の方はお気をつけください!
次に「ジャガーの宮殿・ケツァルパパロトルの宮殿」へ向かいます。ここには色鮮やかな壁画がいくつも残っていてびっくり!
太陽の光が当たらなかったことで、こんなにも綺麗に色が残るのかと感動しました。
すべて手書きなので、少しずつジャガーの顔が違うのも面白い。
宮殿を抜けるといよいよピラミッド!最初に目に入ってくるのは「月のピラミッド」です。
ティオティワカン遺跡全体を眺められる位置に建てられています。この大きさ、伝わりますか?
月のピラミッドから「太陽のピラミッド」まで続く大通りは「死者の大通り」と呼ばれ、約2km続きます。道にはお土産がたくさん売られているので、退屈せずに歩くことができます。
そして最後に、ティオティワカン遺跡のハイライト「太陽のピラミッド」です!ティオティワカン遺跡でもっとも大きいピラミッドで、そのスケールは桁違い。なんと世界で3番目に大きいピラミッドだそうです。
大きすぎて、かなり後ろに下がらないとカメラに入りきりません。
このピラミッド、生贄の儀式の跡や地下に水銀を含む水路や空洞があることが発見されており、かつて重要な宗教的儀式に使用されていたと考えられています。
ガイドさんの説明が面白くて、アステカ文明についてもっと知りたいと思いました!
神秘に満ちたティオティワカン遺跡、いかがでしたか?
全体的に遺跡の状態もかなり良く、なによりピラミッドの壮大さが素晴らしいです。訪れる価値は十分にあると思います!
メキシコハイライト人気スポットを巡る決定版!ツアーの参加レポートはこれで最後です!
3回にも分けて投稿してしまいましたが、それくらい伝えたい良さがたくさんある素晴らしいツアーでした。皆様も、メキシコシティへ訪れる際はぜひ参考にしてくださいね。
それでは、Hasta luego~
Hola!メキシコインターン生のAIRIです。
先日投稿したメキシコセントロで歴史に思いを馳せてきましたの投稿は、チェックしていただけたでしょうか?
今回はその続き、ヴァスコロンセス図書館と国立人類学博物館編です!
ではさっそく、図書館の紹介から。
ヴァスコロンセス図書館は、2006年に開館した現代的なデザインの公共図書館です。巨大な本棚が複雑に吊り下げられており、まるで宙に浮いているかのように見えるそう!
トリップアドバイザーの「死ぬまでに行きたい世界の図書館15」に選ばれたこともあり、さらに知名度が高まったとか。私も、実際に見るのをとても楽しみにしていました!
迫力がすごい!!!下から見ると、本当に本棚が浮いているかのようです。
空中図書館とよばれる理由が分かります。
少し上にのぼると、こんな写真も撮れちゃいます。高所恐怖症の人は要注意かも…(笑)
この素晴らしい空間デザインだけではなく、図書館自体も広く、読書・学習スペースがたくさんあり、すごく好きな雰囲気でした。
今回はツアーの一環で短時間の滞在でしたが、個人的にもまた訪れたいですね。
次は国立人類学博物館です。
ここは、ラテンアメリカ最大級の博物館の1つで、メキシコの歴史や文化を学ぶことができます。
入館してびっくり!広い!私が今まで訪れた博物館の中でもトップクラスで大きかったです。もちろん展示物の数も桁違い。解説を読みながらじっくり回ったら、かなり時間がかかるかも。今回はツアーなので、マヤ文明ゾーンとアステカ文明ゾーンに絞って見に行きました。
日本人のガイドさんが、マヤ・アステカ文明について丁寧に解説してくれます。このツアーでは、博物館へ訪れる前に「ティオティワカン遺跡」へ訪れるのですが、そこでの解説をふまえて展示を見ることができるのも良かったです!
一番印象的だったのは、このアステカのジャガーの像。
アステカ時代、ジャガーは太陽や夜と深く関わる神聖な存在でした。アステカの人々は、日が沈む=ジャガー(太陽)が休んでいると考え、再び太陽が昇るには、ジャガーが夜のうちに力を取り戻す必要があると信じていました。
実は、このジャガーの背中には大きな器がついています。
これは、ジャガー(太陽)が力を取り戻すために必要な「血」を捧げるための器でした。
アステカでは、この器に生贄の心臓を捧げ、太陽が再び昇るよう祈っていたのです。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、この器、とっても大きいです。この器を心臓でいっぱいにするために、毎日どれだけの人々が生贄として犠牲になっていたかを考えると恐ろしいですね。
と、こんな感じの解説を受けながら博物館を回れるので、とても勉強になりました!
他にもまだまだ紹介したい内容があるのですが、今回はここらへんで、終わろうと思います。もし興味があれば、ぜひご自身で実物を見に行ってみてください☺︎
次回は、ティオティワカン遺跡についてお伝えします!お楽しみに!
それでは、Hasta luego~
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Hola!現地インターン生のSumireです。
今回は、インターンシップを少しお休みしてアルゼンチンに旅行に行ったので大好きになった都市を二箇所ご紹介しようと思います!
まず飛行機についてです!
行きはラタム航空を利用し、カンクンからペルーのリマ国際空港を経由しコルドバ国際空港に到着しました。
帰りはアビアンカ航空を利用し、ブエノスアイレスからコロンビアのエルドラド国際空港とコスタリカのフアンサンタマリーア国際空港を経由してメキシコシティに到着しました。メキシコシティでも数日滞在し、その後カンクンに帰ってきました☺️
①アルゼンチン第二の都市コルドバ
日本ではあまり知られていないこの街ですが、アルゼンチンで二番目に大きく歴史的建造物に溢れる本当に美しい場所です。
例えばサンマルティン広場の横という街の中心にあるこのコルドバ大聖堂は、現在も使われている教会の中ではアルゼンチン最後のものだと言われています。
外から見てももちろん素敵なのですが、中がとっても煌びやかかつ細かい天上画が描かれていて、目を奪われてしまいました。
天上の絵の右下には、この絵を描いた方とその奥さんが描かれていると言われています。
他にも、エリアが丸ごと世界遺産になっている場所や、有名な教会、アルゼンチンで一番古い大学など市内に見どころがたくさんありました!
私のお気に入りは手作りの雑貨やパンがたくさん売っているフリーマーケットです。
街歩きをしながら食べるチョリパン(アルゼンチンソーセージのサンドイッチ)も最高においしかったです🤤
コルドバは気候が温暖なことや、治安がいいことで有名で、肌感としても一人旅で不安のない雰囲気でした!今回はまわりきれなかったのですが、周辺の高山地帯でのトレッキングも有名なのでもし訪れる機会があればぜひおすすめです
②首都ブエノスアイレス
さすが大都会、見るところも食べるものもたくさんありました…
まず一つ目に紹介するのは、カラフルで有名なボカ地区のカミニートです!
ここはエリア一体が色んな原色で塗られていて、歩くだけで楽しい気分になります笑
ここはボカ・ジュニアーズというアルゼンチンで有名なサッカーチームのホームでもあり、芸術やタンゴで有名なエリアでもあります。
お土産屋さんもいっぱいあるので、お買い物にもおすすめです!
ただカミニート以外は治安がわるめの地区なので、もし不安な方はツアーなどを利用すると安心かもしれません
二つ目に、世界で二番目に美しい本屋と言われているエルアテオネの紹介です。
地下一階から4階まで本が並んでいて、吹き抜け構造の素敵な本屋さんでした!
中にはカフェも増設されていて、ゆっくりくつろぐことが可能です。
個人的には、買わなくても座って本を読むことのできるスペースがあるのが驚きでした。
日本の漫画のコーナーも広かったです
最後に紹介するのはアルゼンチンのご飯!アサードです
アルゼンチンは牛肉の一人あたり消費量が世界1位で、炭火でじっくり塊肉を焼くアサードというスタイルが人気です。
アルゼンチンにいたのは数週間でしたが、ほとんど毎日アサードを食べていました…笑
基本的に赤みが多めのステーキで、オレガノや塩胡椒、チミチュリというソースを少しかけるだけのシンプルな味付けです。
また、アルゼンチンのチョリソーを越えるソーセージに私はまだ出会ったことがありません!ワインも安くて美味しいのでお酒が好きな人はぜひアサードと一緒に楽しんでください♡
他にも南極に近いパタゴニアでは氷山が見れたり、自然が豊かなのでゆっくりトレッキングをしてみたり、タンゴを鑑賞したり、街歩きやカフェ巡りなど楽しめるポイントはたくさんあります!
スペイン語や治安に不安のある方はパッケージツアーもおすすめです
それでは!Hasta luego〜!