Holaメキシコインターン生のAIRIです。
実は先日メキシコハイライト人気スポットを巡る決定版!ツアーに参加してきました!
今回は終日コースに参加し、メキシコ歴史地区やヴァスコロンセス図書館、ティオティワカン遺跡、国立人類学博物館を巡りました!
メキシコの歴史を感じたり…美しい建造物と写真を撮影したり…充実した1日を過ごすことが出来ました。今回は、メキシコ歴史地区編です。
メキシコ歴史地区とは、ソカロ広場を中心とした地区で、セントロとも呼ばれます。アステカ帝国の首都であるテノチティトランを16世紀に征服したスペイン人が、その廃墟に現在のメキシコシティを建設しました。そのため、古代アステカ文明の遺跡と植民地時代の建築を同時に楽しめる場所となっています!
ソカロ広場へ向かう途中、美しい街並みやベジャス・アルテス宮殿、メキシコシティ郵便局を見ることができます
大聖堂の横には、このような歴史地区を解説するボードがズラッと取り付けられています。個人的には、この解説を知っていた方がメキシコ歴史地区を何倍も楽しむことができると思います。ただ、表記がすべてスペイン語なので、スペイン語が分からない方はツアーガイドをつけるか、翻訳機を使いながら読んでいただくのが良いかと思います!
アステカ文明といえば、生贄の文化でよく知られています。実際、この土地からは何百もの頭蓋骨が発見されており、おそろしい儀式が行われていたことを示しています。
頭蓋骨の中には、戦争で捕らえられた捕虜や敵対者のものも混ざっていたそうです。
これは、テンプロ・マヨールと呼ばれるアステカ時代の神殿の遺跡です。アステカ人は、支配者が変わるたびに上から新しい層を積み重ねる形で神殿を何度も再建してきたといいます。遺跡の上に遺跡が築かれている様子は、まさに歴史の積み重ねを目の当たりにしているようで圧倒されます!
こちらは、メトロポリタン大聖堂です。スペイン植民地時代に、なんと250年かけて完成したため、ルネサンスやバロック、ネオクラシックといった多様な建築様式が融合しているそう。細やかな装飾が素晴らしかったです。
見るだけでも十分に満足ですが、意味を知るともっと楽しめるかもしれません
例えば、彫刻の中に斧を持った人物がいます。彼はキリストの十二使徒の1人「聖バルトロマイ」です。彼は布教活動中に迫害を受けて斧で殉職したとされており、彼が斧を持っている姿は、信仰を守るために命を捧げた英雄であることを示しているそうです。
内装もとにかく美しく、壮大なので、メキシコシティに訪れたらぜひ見に行ってほしい場所の1つです
それではここらへんで、メキシコ歴史地区編は終わろうと思います。
次回は、ヴァスコロンセス図書館や国立人類学博物館についてお伝えする予定なので、どうぞお楽しみに!
それでは、Hasta luego~
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Hola メキシコインターン生のAIRIです!
先日参加した大人気ツアー、4大観光スポットを1日で回る贅沢ツアー体験レポートの続きです!
今回は、ピンクレイク(ピンクラグーン)についてお伝えします。
(前回は2大セノーテについて投稿しているので、そちらもご覧ください!2大セノーテについてご紹介!)
ランチ休憩のあと、ピンクレイクに向かいます。「レイク」とついていますが、その正体は実は「塩田」なんです!向かっている途中、ピンクレイクでとれたデッカい塩の山を見ることができます。
塩田の水がピンク色に見えるのは、赤い色素を持つ藻類と微生物が生息しているからだそうです!しかし、いつでも綺麗なピンク色が見れるわけではなく、天候、季節、塩の収穫や水量によって見え方が毎日異なります。「どうか綺麗なピンクがみれますように」と願いながら向かった先には...
綺麗なピンク!!見れました!感動〜。真っ青な空との対比が美しいです。
風が止んだときには、湖面に空が映って素晴らしいグラデーションを見ることができました。ガイドさんによると、もっと綺麗に見える日もあるし、オレンジ色や白色にしか見えない日もあるとのこと。
それでも十分綺麗なピンクを見ることができたので、大満足でした
実はピンクレイク、もう1つ楽しみにしていたことがあります。
それは...フラミンゴ!
野生のフラミンゴを見れる機会なんてなかなかないので、大興奮でした。写真に映らないくらい遠いところでは、大量のフラミンゴがズラーッと並んでいるのを肉眼で見ることができました。
赤い色素を含むプランクトンは、水の色だけではなくフラミンゴをもピンク色に染めているようです。
小さなお土産屋さんでは、ピンクレイクでとれたお塩や、フラミンゴグッズを購入することができます。私はハバネロソースを買いました🔥
綺麗なピンクを見れて、お土産も買えて、大満足のピンクレイクツアーでした!!
ところでこのピンクレイク、カンクン中心部からめちゃめちゃ遠いんです。車で片道約3時間半、往復で7時間もかかります。今回は行き帰りバス車内で爆睡できましたが、レンタカーで行くと道も悪いのでなかなか大変かも...! ツアーを手配する方が楽かもしれません。
是非、参考にしてくださいね
これで、4大観光スポットを1日で回る贅沢ツアー体験レポートは終了です!
是非、前の記事もチェックしてください🌟
それでは、Hasta luego〜
【おまけ】
ピンクレイクに向かう途中に川を渡るんですが、なぜかボートが集まっていて...
よく見るとワニが!ガイドさんによると、なかなか見ることができないそうなのでラッキーでした✨
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Hola!メキシコインターン生のAIRIです!
先日、カンクンで1番人気のオプショナルツアー、4大観光スポットを1日で回る贅沢ツアーに参加してきました。
チチェン・イッツァ遺跡、ピンクレイク、グランセノーテ&セノーテイキルを巡るツアーです。伝えたい内容がそれぞれ盛りだくさんすぎるので、今回はチチェン・イッツァ遺跡についてお伝えします。
遺跡の入り口付近には多くのお土産屋さんが立ち並ぶゾーンがあります。
メキシコらしいカラフルな雑貨がたくさん売ってあるので、見ているだけでも楽しいです
帰る時も同じ道を通るので、先に遺跡の散策をしてからの方が良いかもしれません!
お土産ゾーンを抜けるとすぐ、巨大な建造物が目に飛び込んできます!古代マヤ文明を象徴するピラミッド、「エル・カスティーヨ」です。
綺麗そして、デカい
ピラミッドのふもとで写真を撮ってもらいましたが、すごい迫力です。両端で口を大きく開けているのが、羽毛のある蛇の神「ククルカン」です。
驚くべきはその巨大さだけではありません
なんとこのピラミッドは極めて正確な暦に基づいて設計されているんです。4つの側面に合計364段の階段があり、頂上の1段が加わり、1年の365日を象徴しています。さらには、春分や秋分の日には階段にククルカンの影が降りてくる(神が降臨する!)という仕掛けがあるというのです。
古代マヤ人の天文学や暦に対する高度な知識に驚かされました
それ以外にも、このピラミッドにはたくさんの秘密が隠されています。遺跡に向かって手を叩くと...?階段の幅が異常に狭い理由は...?などなど。
完全なネタバレはできませんが、是非ツアーに参加してこの感動を味わって欲しいです
もちろん有名なエル・カスティーヨ以外にも、たくさんの興味深い遺跡があります。
その中から、いくつか紹介しますね!
例えばこれ、なんの絵が描かれているかわかりますか?
中央左にいるのが鷲、その右隣がジャガーです。よく見ると、どちらも手に何かを持って口に運んでいます。これ、なんと人間の心臓なんです。かつてこの祭壇で、生贄の儀式が行われていたことを表しています。
また、こちらは球技場の壁画です。
さまざまな意味を持つ宗教的モチーフが描かれているのですが、もっとも衝撃的だったのは、跪く首のない胴体...。頭があるはずのところからは血が吹き出しています。よく見るとその血飛沫も、蛇になっているんです。これは、人間が生贄として蛇の神へ捧げられている様子を表しています。
先に、ここは球技場だと書きました。球技場では、あるゲームが行われていました。この生贄は、なんと!ゲームに勝ったチームのリーダーだという説が有力だそうです。神への生贄に選ばれることは、この時代において何よりも名誉なことだったのです。
その他、球技場で行われていたゲームの内容、その他描かれているさまざまなモチーフの意味、そしてゲームを盛り上げるため設計された球技場の工夫など、まだまだ話したいことはたくさんありますが、ネタバレはここらへんでおわりにしようと思います。
今回のツアーを通して、マヤ文明の歴史や生贄を捧げる文化など、現代では考えられないような日常が古代に存在していたことを楽しく学ぶことができました。
私実は、これまでツアーを利用しない派だったんです。自由に散策できるし、お金もかからないし!って、ずっと思ってました。
ですが、今回ツアーに参加して本当によかったと強く感じたのは、ガイドさんの説明があったからこそ、遺跡の価値や背景を深く理解できた点です。私個人で訪れても、「ピラミッド、デカ!!」という感想で終わっていたかもしれません...。
チチェン・イッツァ遺跡、行こうか迷っている方には、ツアーを利用することを強くお勧めしたいです!
是非、参考にしてくださいね
ピンクレイク、セノーテについては次回以降の投稿で順にお伝えしますので、そちらも楽しみにお待ちください!
Hasta luego〜
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