Hola!メキシコインターン生のAIRIです!
先日、カンクンで1番人気のオプショナルツアー、4大観光スポットを1日で回る贅沢ツアーに参加してきました。
チチェン・イッツァ遺跡、ピンクレイク、グランセノーテ&セノーテイキルを巡るツアーです。伝えたい内容がそれぞれ盛りだくさんすぎるので、今回はチチェン・イッツァ遺跡についてお伝えします。
遺跡の入り口付近には多くのお土産屋さんが立ち並ぶゾーンがあります。
メキシコらしいカラフルな雑貨がたくさん売ってあるので、見ているだけでも楽しいです
帰る時も同じ道を通るので、先に遺跡の散策をしてからの方が良いかもしれません!
お土産ゾーンを抜けるとすぐ、巨大な建造物が目に飛び込んできます!古代マヤ文明を象徴するピラミッド、「エル・カスティーヨ」です。
綺麗そして、デカい
ピラミッドのふもとで写真を撮ってもらいましたが、すごい迫力です。両端で口を大きく開けているのが、羽毛のある蛇の神「ククルカン」です。
驚くべきはその巨大さだけではありません
なんとこのピラミッドは極めて正確な暦に基づいて設計されているんです。4つの側面に合計364段の階段があり、頂上の1段が加わり、1年の365日を象徴しています。さらには、春分や秋分の日には階段にククルカンの影が降りてくる(神が降臨する!)という仕掛けがあるというのです。
古代マヤ人の天文学や暦に対する高度な知識に驚かされました
それ以外にも、このピラミッドにはたくさんの秘密が隠されています。遺跡に向かって手を叩くと...?階段の幅が異常に狭い理由は...?などなど。
完全なネタバレはできませんが、是非ツアーに参加してこの感動を味わって欲しいです
もちろん有名なエル・カスティーヨ以外にも、たくさんの興味深い遺跡があります。
その中から、いくつか紹介しますね!
例えばこれ、なんの絵が描かれているかわかりますか?
中央左にいるのが鷲、その右隣がジャガーです。よく見ると、どちらも手に何かを持って口に運んでいます。これ、なんと人間の心臓なんです。かつてこの祭壇で、生贄の儀式が行われていたことを表しています。
また、こちらは球技場の壁画です。
さまざまな意味を持つ宗教的モチーフが描かれているのですが、もっとも衝撃的だったのは、跪く首のない胴体...。頭があるはずのところからは血が吹き出しています。よく見るとその血飛沫も、蛇になっているんです。これは、人間が生贄として蛇の神へ捧げられている様子を表しています。
先に、ここは球技場だと書きました。球技場では、あるゲームが行われていました。この生贄は、なんと!ゲームに勝ったチームのリーダーだという説が有力だそうです。神への生贄に選ばれることは、この時代において何よりも名誉なことだったのです。
その他、球技場で行われていたゲームの内容、その他描かれているさまざまなモチーフの意味、そしてゲームを盛り上げるため設計された球技場の工夫など、まだまだ話したいことはたくさんありますが、ネタバレはここらへんでおわりにしようと思います。
今回のツアーを通して、マヤ文明の歴史や生贄を捧げる文化など、現代では考えられないような日常が古代に存在していたことを楽しく学ぶことができました。
私実は、これまでツアーを利用しない派だったんです。自由に散策できるし、お金もかからないし!って、ずっと思ってました。
ですが、今回ツアーに参加して本当によかったと強く感じたのは、ガイドさんの説明があったからこそ、遺跡の価値や背景を深く理解できた点です。私個人で訪れても、「ピラミッド、デカ!!」という感想で終わっていたかもしれません...。
チチェン・イッツァ遺跡、行こうか迷っている方には、ツアーを利用することを強くお勧めしたいです!
是非、参考にしてくださいね
ピンクレイク、セノーテについては次回以降の投稿で順にお伝えしますので、そちらも楽しみにお待ちください!
Hasta luego〜
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Hola! 現地インターン生のRinです!
今回は4大観光スポットツアーに視察として参加させていただきました!
朝イチでグランセノーテでのシュノーケリングから始まり、チチェンイッツァでの遺跡めぐり、セノーテキルでのお昼ご飯、そして最後にピンクレイク!という流れになっており、一日でメキシコの美しい観光スポットを満喫できる完璧なプランでした!
朝8時からこの綺麗なセノーテで泳いできました!
特にその中でも!私の一番のお気に入りはチチェンイッツァ!
日本人ツアーガイドのマミさんが、マヤ文明について情熱を持って語ってくれたおかげで、その遺跡の歴史や面白さがより深く理解できました!
私は元々マヤ文化に興味を持っていましたが、このツアーを通じてさらに深く知ることができ、新しい発見もたくさんあり、ますます魅了されてしまいました!
マヤ文明って本当に面白いんですよ!
私とピラミッドの写真です
実はマヤに関することが学べるのはこのチチェンイッツァだけではなく、ツアーの中ではマヤに関する情報が盛りだくさんだったんです!
例えばツアー中に、バスの窓からマヤの人々が住んでいる村を見ることができたり、セノーテキルでは地面の中で一晩蒸し焼きにして調理されると言われるマヤの伝統料理のコチニータピビルを味わうことができたり、さらにはガイドさんのお話の中でたくさんマヤ語を学ぶ機会まで得られました!
ツアー終了後にはマヤの文化がもっと大好きになっちゃいましたね!
さらに!
なんとこのツアーに参加していただいたお客様には私たちマヤメキシコの商品が特典として付いてきます!ツアーの売上の一部がマヤ刺繍プロジェクトに還元され、マヤ村の女性たちの支援に繋がるという仕組みです。
そしてこのマヤ刺繍プロジェクトが今年の日本旅行協会SDGsアワード、社会・人権部門で特別賞を受賞しました!
このツアーはただカンクンを観光するだけではなく、マヤの文化と歴史を学び、マヤの女性たちの支援にも貢献できる素晴らしいツアーなんです!
セノーテやピンクレイクの絶景に加えて、マヤ文明の深さとマヤ文化の魅力を丸一日堪能できたこの旅は、私にとってとても貴重な思い出となりました!!
〜マヤメキシコの紹介〜
もしマヤメキシコに少しでも興味がある方はこちらのリンクからインスタグラムでの投稿をチェックしてください♪
¡Hola! 現地インターン生のMaayaです!
先日マヤ村を訪問してきました!
HISではマヤ刺繍を販売するmayamexicoを支援しているため、材料を届け、商品を受け取り、マヤの方々との交流を続けるためにマヤ村を訪問することがあります。
今回の訪問について、3分半ほどのvlogにてまとめていますので、以下のリンクからぜひご覧ください!
マヤ村では、主に以下の活動をしました。
材料の受け渡し
商品の受け取り&価格交渉
子どもたちとサッカー
洋服&ウェディングドレスの寄贈
新デザインサンプルの受け取り
ウェディングドレスの寄贈と新デザインサンプルの受け取りについては、インターン生のMikuが発信していますので、そちらもご覧いただけると嬉しいです!
マヤ村の到着後、商品の価格交渉が始まりました。
オンラインではなく、直接価格交渉をしている現場を見るのは初めてだったので興味深かったです。
わたしたちは子どもたちと一緒にサッカーをしました。
マヤの村には子どもがたくさんいて、みんなで楽しくサッカーができました。
ボールを持っていると、子どもたちが集まってきて、パスをするとボールを蹴ってくれました。
次々と子どもたちが集まってきてミニゲームのような形でサッカーをすることができました。
男の子たちはサッカーに夢中になっている一方、女の子たちはサッカーにも飽きてきたようで、村の周りを案内してくれました笑
村の周りは自然が豊かで、暑いと感じた時には葉っぱをうちわのようにして扇いだり、小腹が空いた時には木の実を棒で突いて食べたりと、マヤ村に住む方々が自然と共存して暮らしていることがわかりました。
マヤ村を出る前に手作りのタコスを作っていただきました。
茅葺き屋根の下で作っていただいたトルティーヤはもっちもちでめちゃくちゃ美味しかったです!
人生で1番美味しいタコスだったかもしれないです笑
今回マヤ村を訪問してみて、それまでなんとなくしか知らなかった村の人々の生活を少し知ることができました。
子どもたちのたくさんの笑顔に元気をもらいました。また機会があったら訪れたいです!
マヤの方々の可愛らしい刺繍をぜひご覧ください!
お読みいただきありがとうございました!
次回もお楽しみに!
¡Hasta luego!