2024.11.15

Hola!メキシコインターン生のAIRIです。

先日投稿したメキシコセントロで歴史に思いを馳せてきましたの投稿は、チェックしていただけたでしょうか?

今回はその続き、ヴァスコロンセス図書館と国立人類学博物館編です!

ではさっそく、図書館の紹介から。

ヴァスコロンセス図書館は、2006年に開館した現代的なデザインの公共図書館です。巨大な本棚が複雑に吊り下げられており、まるで宙に浮いているかのように見えるそう!

トリップアドバイザーの「死ぬまでに行きたい世界の図書館15」に選ばれたこともあり、さらに知名度が高まったとか。私も、実際に見るのをとても楽しみにしていました!

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迫力がすごい!!!下から見ると、本当に本棚が浮いているかのようです。

空中図書館とよばれる理由が分かります。

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少し上にのぼると、こんな写真も撮れちゃいます。高所恐怖症の人は要注意かも…(笑)

この素晴らしい空間デザインだけではなく、図書館自体も広く、読書・学習スペースがたくさんあり、すごく好きな雰囲気でした。

今回はツアーの一環で短時間の滞在でしたが、個人的にもまた訪れたいですね。

次は国立人類学博物館です。

ここは、ラテンアメリカ最大級の博物館の1つで、メキシコの歴史や文化を学ぶことができます。

入館してびっくり!広い!私が今まで訪れた博物館の中でもトップクラスで大きかったです。もちろん展示物の数も桁違い。解説を読みながらじっくり回ったら、かなり時間がかかるかも。今回はツアーなので、マヤ文明ゾーンとアステカ文明ゾーンに絞って見に行きました。

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日本人のガイドさんが、マヤ・アステカ文明について丁寧に解説してくれます。このツアーでは、博物館へ訪れる前に「ティオティワカン遺跡」へ訪れるのですが、そこでの解説をふまえて展示を見ることができるのも良かったです!

一番印象的だったのは、このアステカのジャガーの像。

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アステカ時代、ジャガーは太陽や夜と深く関わる神聖な存在でした。アステカの人々は、日が沈む=ジャガー(太陽)が休んでいると考え、再び太陽が昇るには、ジャガーが夜のうちに力を取り戻す必要があると信じていました。

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実は、このジャガーの背中には大きな器がついています。

これは、ジャガー(太陽)が力を取り戻すために必要な「血」を捧げるための器でした。

アステカでは、この器に生贄の心臓を捧げ、太陽が再び昇るよう祈っていたのです。

写真ではわかりにくいかもしれませんが、この器、とっても大きいです。この器を心臓でいっぱいにするために、毎日どれだけの人々が生贄として犠牲になっていたかを考えると恐ろしいですね。

と、こんな感じの解説を受けながら博物館を回れるので、とても勉強になりました!



他にもまだまだ紹介したい内容があるのですが、今回はここらへんで、終わろうと思います。もし興味があれば、ぜひご自身で実物を見に行ってみてください☺︎

次回は、ティオティワカン遺跡についてお伝えします!お楽しみに!

それでは、Hasta luego~

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