世間話 2011.05.11

自分、花が好きです。


幼い頃の夢はお花屋さんでした。


子供心に


純粋に美しさや良い香り、


穏やかに包まれる空間に


憧れていたのかもしれません。



さて、みなさんは国花をご存知でしょうか?


国花とはその国民に最も愛好され、


その国の象徴とされる花です。


日本であれば、法定ではありませんが


事実上、『桜』 と 『菊』 であることは


ご存知かと思います。



では、フィリピンは何かご存知ですか?!


答えは 『マツリカ』 です。


そう言われてもピンとこない方も多いかと思います。


フィリピン語では『サンパギータ』(sampaguita)


ジャスミンの別名です。



小さく白い花びらは


清楚にして可憐で


上品な芳香を放ちます。



その為、つぼみが丸く膨らんだものを摘み、


レイとしても使われています。


歓迎の意と共に首から掛けたり、


小さいものだと市内の信号待ちの際に、


窓越しに売りに来ます。


HISマニラ支店 サラマッポ通信
写真とってもいいですか?と尋ねると

ポーズを決めてくれました。清楚です。


相場は知りませんが、この時は


ひとつ20ペソ(約40円)、最初の言い値でした。


良く見るときれいでみずみずしく、


きつすぎない自然で上品な香り。


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サンパギータはフィリピン語の


『Sumpa kita』(永遠の愛を誓う)


から来ているともいわれ、


なんだかフィリピンにピッタリの気がしてきました。


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こうしてバックミラーに掛けて香りを楽しんでいます。



ぜひ、ジプニーやタクシーなどのご利用時、


その香りと共に、気にかけて見てみてください。



ちなみに、


インドネシアの国花も『マツリカ』、


パキスタンの国花も『ジャスミン』です。




国民性も似ているのでしょうか???







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