こんにちは!MKです。
今日のテーマは「日式情趣」です。
ここ香港では日本の物に憧れ、日本製なら安心で良く信頼ができるという
考えが根強くあり、電化製品をはじめ、玩具、音響、生活用品にも
そのイメージが深く浸透しています。
しかし、その物の全てが日本から輸入されているわけではなく、
香港で作っているにも関わらず、さも日本で本で作っているかの様に
見せている商品もなかにはあります。コレを私たちは「日式」と呼んでいます。
いわゆる「なんちゃって日本語」です。
昔、香港の日式カラオケにゆくと
「日本流行歌」で
「昴」―すぼるー
「いいわけ」=「いいちけ」
「神田川」―かんながわ―(鉋だったら危ないね)
と、タイトルが出てきて笑ったこともありました。
現在は、日本語を勉強している人口も
多いですから、昔ほどではありませんが、、、。
そこに書かれている日本語を見れば分かります「日式」かどうかね。
レストランのメニューもそうですが、良く見ると う~ん、何かが違うぞ。
そこで、家の中の日式製品を集めてみました、、、。
化粧用品
商品名「のまりわりを美しく仕上げます」
どこのまわりだ?
「新型Wコイル耳かを」=耳かきだよ!
洗顔用品 キャッチフレーズは
『気になゐ角栓集中クリア』と言っている。
「る」「ゐ」なかなか製作者も区別つかないんだねっ。
日本語は難しいね。
説明書を呼んでも「マ ツサーヅツリコン」
「マ ツサーヅ」完全に訛っている
しかもあるこのスペースは何を意味しているんだ?
しかも「ツリコン」、、、「シリコン」だよ!
「ヅ」・「ジ」、「ツ」・「シ」、、、きっと同じに見えるんだネ。
↓ボケててごめん!番外編
この靴下のブランド「足印」
本当は「100%綿」って言いたいらしいが
このブランドのキャッチフレーズ「全棉100%で作りなさい」
もう、靴下出来上がっているのに、今更命令されても、、、。
製品自体に問題があるわけではないので、私は楽しみながら購入。
こう言うパッケージを手にしながら、「日本製」に見せるため
苦闘する人たちを想像しています。
皆さんも香港で「日式」製品を探してみてはいかがですか?