上海万博の中国国家館に展示された「清明河上図(アニメ版)」は、今年11月9日~29日に空港近くにあるアジア国際博覧館(Asia World-Expo_)において展示することになりました。
あまりにも人気があるので、公開前に入場券は全部完売となります。正直、チケット取るのは苦労でした。(入場券はただの HKD 10です。)
国宝の「清明上河図」とは、中国宋代の首都(開封)の風景を描いた巻物です。今回のアニメ版はプロジェクタで投影されて、昔の中国首都の繁栄町を生き返ます。
朝の10時なのに、もう人ごみです。よりよい観覧ができるように、皆パンフ見たり、会場内に設置されたブースをチェックしたりします。
マイン会場に入った瞬間、とにかく、人。人。人だ!!!本当にじっくり見れるかなと心配し始めました。
やっと、「清明上河図」の一部が見えてきました。でも、やっぱり人がいっぱいで、少し嫌味。
タイミングの問題で、最初は夜の風景でした。でも、朝より夜のほうが面白いと思います。
夜の町はまだまだにぎやかです。屋台も多くて、ちょっと意外です。
夜でも、お店がやっています。これは何の店かな?門の隣は「香料」って書いてありますが、まさかレストラン?
斜めで写真を撮って、なんかすごい。
これは、本当にすべてプロジェクターのお陰ですか?ハイテクはすごいです。
船の動きや、人の仕草やリアルで反映します。写真だけは分からないですが、このアニメ版の「清明上河図」は、音も出ます。
実はこの部分は裏場面があります。子供が子豚を追っかけるシーンがあります。見ることができてよかったです。
うまく画像取れないので、興味がある方は ココ(ユーチューブ) で見てください。
予想通り込んでいましたが、上海の万博に行かなくても、このようなすばらしい作品を見れるなんて貴重の経験だと思います。
一つ残念なのは、回る時間が僅か一時間しかありませんでした。事前に準備しておかないと、何か見ようとするか分からないかもしれないですよ。
幸い、見たい部分はすべてクリアしたので、大満足でした。いい勉強になりました。
記載:MR SON
和訳:サクラ