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2020.06.23
皆さん、こんにちは。
Megumiです。
早く世の中が落ち着くことを祈りつつ、魅力的な現地情報をご紹介させていただきます。
渡航ができない中で恐縮ではございますが、気分転換にお読みいただけますと幸いです。
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年に一回程度、南アフリカでは大量の白い蝶が舞う季節があります。
南アフリカでは一月末が、この季節です。
普段蝶にそこまで興味のない私には、最初は「モンシロチョウかな」程度の出会いでしたが、日に日に生活圏に入り込んでくる蝶の群れを見ると、流石に興味が湧いてきます
なぜ急に、こんなにも大量に蝶が集まってきたのか
外回りででかけた際も、道中の蝶の車窓観光が楽しくて仕方ありません
南アフリカ人、ケニア人、香港人と、周辺の方々を質問攻めにしたところ、ついに「この蝶は国を超えて移動してるんだよ」と答えをもらうことができました
ただし詳しいことは解明されていないとのことで、一般的には『モザンビークに向かっている』説と『マダガスカルに向かっている』説が有力だそうです。素敵
正直、こんな小さな蝶のどこにそんな距離を移動するパワーがあるのでしょう
たくさんの白い蝶たちがふわふわと風に乗る姿は、桜の花が一斉に散る景色と似ています
だからかな。一匹一匹はパワフルなのに、遠目で見ると、ちょっと切ないです。「みんな新天地にちゃんとたどり着けるかな
」と思わずにはいられないです。だって、ここヨハネスブルグからマダガスカルなら近い所で約2000km。。。飛行機
で3時間半の距離。。。
それを小さな蝶が必死に移動しているって。。。自然ってすごいな、と思わずにはいられません
ちなみにこの写真は、人目もはばからず花に腰掛けて一息ついてる蝶です
会社帰りに撮ってきました
この写真は、車窓から撮ったものです。白い点々が蝶です。伝わるかなー
アフリカと聞くと、イメージはどうしても大型動物先行してしまいがちかと思いますが、是非精いっぱい生きている小さな命にも、目を留めてみてください。
素敵な気付きがあるはずです
Megumi
