ブログ 2011.01.27

マニラでの主な交通機関は


高架鉄道・ジプニー・タクシー・バス・トライシクル・カレッサ・


ドライバー付レンタカーなどになります。


地下鉄なんかはないです。東京に行ったら驚くでしょうね。


フィリピンらしいと言えばまず


ジプニー  

もともと米軍が使っていたジープを乗合バスに

改造したもの。

なんといっても派手な塗装と改造マフラー!!

(ただの整備不良か?!)

運転手によっては大音量で音楽を掛けながら走り回ります。

24時間運行で基本7ペソ。(約14円)

学生は6ペソ。(約12円)

フロントガラスの行き先を見て乗りたい時に乗り、

運賃は隣の人に渡せばどんどん回してドライバーに。

運転手の近くに座ったら「バヤッド!!(勘定)」でOK。

降りたい時は「パーラ!!(停めて・降ります)」で

どこでもOK。 


HISマニラ支店 サラマッポ通信
おまけにもういっちょ

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見えますか?TOYOTAのプレートに

ベンツのエンブレム。

おまけにSEXYマーク!!何がSEXY??


トライシクル

オートバイにサイドカーを付けた3輪マシン。

ちなみに自転車+サイドカーはペディキャブ

またはサイドカー。

サイドカーと後部座席で2人ずつ位しかのれないはずが

ギネスにでもチャレンジしているかのように乗っている

人々も良く目にします。

料金は交渉制。最低6ペソ(約12円)から。


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写真はまだシンプルできれいな方・・・。


カレッサ

馬車です。価格は交渉制。

観光用なので移動手段としては不向き。

過剰な請求も多いようなので見るだけにしときましょうか。


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チャイナタウンやキアポに多いです。


見るだけなら楽しいですが、皆様には不都合も多い為、


車をお持ちの方やドライバー付レンタカー以外では、


やはりタクシーがもっとも利用頻度は多いと思います。


このタクシーですが、このたび値上げが発表となりました。

(マニラ首都圏及びセブ州)


初乗り30ペソ(約60円) → 40ペソ(約80円)


加算運賃が2.5ペソ(約5円) → 3.5ペソ(約7円)


この新しい運賃適用の為には新メーターの設置が必要で


陸運局発表でナンバープレートの末尾番号ごと期間が指示され


随時変更中です。(末尾1と6が1/14~2/14で始まってます。)



さて、このタクシーですが私も良く利用するのでさまざまな物語があります。


「渋滞してるからメータープラス50ペソな!!」とか


「雨降ってきたからメータープラス50ペソな!!」とか


「メーター使わないでたったの200ペソだけでいいよ!!」とか

(普通100もしません。)


「ボス!!ハッピーニューイヤー!」(直訳するとチップ頼むよ!!)とか


腹へってごはん食べるから乗車拒否とか、行き先が希望の方角でないから


乗車拒否とか・・


先日こんなことがありました。


タクシーに乗って目的地へ。乗車時にメーターがついていたので


世間話をしながら到着。 支払いをしようとメーターを見ると・・・


「30ペソ」????


私「運転手さん30ペソってなってるけど???」


運「あれっ壊れてるのかな?」


私「たぶんね。ハハハ、結構走ったし30はないもんね?いくらですか?」


運「ハハハ。30ペソです。壊れちゃったかな?ハハハ。」


私「えっ?!ほんと?!」


運「30ペソです。メーターが30ペソですから。


壊れてたとしても私の方ですし。ハハ」


私「いや悪いから払いますよ幾らですか?」


運「いやいやだから30ペソですよだんな。

   メーターが30なんだから。ハハハ。」


結局私は、普段使っている区間で相場もわかるので感謝と


共にいつもの額+ちょっとを支払い、


運転手さんは申し訳ない。ありがとうございます。と


遠慮がちに受け取りました。



フィリピンは怖い。フィリピンは危ないでなく、そういう人もいるだけ。


日本も同様。


文化の違いや歴史背景などがあっても、きっともっとうまくやっていけるはず。


その為には強者は正義でなくてはいけない。


 

 

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