パックマンと言えば・・・・
懐かしのあのゲーム
ですが、
フィリピンで、この時期、と来ればもうおわかりでしょうか?!
そうです!!
フィリピンが誇る生きる伝説のボクサー
『マニー・パッキャオ』のニックネームです!!
なぜか?
本名のパッキャオ(PACQUIAO)に掛けてるのはもちろん、
ゲームさながらに大物ボクサーをどんどん食っていく(飲み込んでいく?)
からでしょう!
この時期というのは今週末、5月7日に試合が有るのです。
マニー・パッキャオ 対 シェーン・モズリー
(WBOウェルター級世界タイトルマッチ)
*亀田選手の試合も同日大阪でありますが、上記はラスベガスです。
というわけで、パッキャオさんを通じてフィリピンを知っていただこうということで
彼の伝説ぶり、すごさをわかりやすくご紹介します。
・史上2人目のメジャー世界タイトル6階級制覇(アジア人初)
(しかも相手を選ばず大物食いの結果ついてきた結果)
・1試合のファイトマネーで2000万ドルを超えた(アジア人初)
(貧しい家計の為12歳でボクシングを始め路上で寝泊まりしながらデビュー)
・ボクサーで有りながら祖国を救う為、政治家でもある。
・1度目の出馬選の時は、人気が有りすぎて、
当選したら彼のボクシングが見れなくなると国民が投票せず落選。
(その為、2回目の出馬の際は、当選しても現役続行をうたい当選。)
・彼の試合が行われる時間帯は市内犯罪がゼロになる。
(国民のほとんどが観戦する為。道路も一気に空きます。)
・北京オリンピック開会式フィリピン選手団旗手(本人不参加にも関わらず。)
・フィリピン国内紛争中も、彼の試合の時は両軍戦闘を見合わせ試合観戦する。
などなど、他にも伝説はつきません。将来の大統領だとも・・・。
最近は30歳を過ぎても活躍するボクサーも見かけるようになりましたが
彼も32歳です。定説など覆し、結果を残す素晴らしい功績です。
プロボクサーなので試合に向けて毎日厳しいトレーニングをし、
食事制限、欲望を抑え、自己の能力を最大限引き出す。己に勝つ。
報酬を頂く時点で、誰もがその道のプロで有るならば、
我々誰もがパフォーマンスに対して
もっともっと貪欲に突き詰められる気がします。
『パウンド・フォー・パウンド(最強)』の雄姿を見て
フィリピンをちょっとでも身近に感じてください。
両選手とも、(あっあと亀田選手達も)頑張ってください。
クリーンなファイトで感動を世界へ。