ブログ 2013.01.28

こんにちは(-^□^-)



中国では春節が近づいてきて、

みんな忙しく忙しくと

「年貨」を貯めているとこ

私はたいそうなお菓子好きなので、

これを機に、だいぶお菓子を溜め込んだ



やっぱお菓子といえば、日本のお菓子に限るんですね。

ただ見てるだけでも 幸せを感じさせてくれる

一口食べれば、まさに極上の享受~~~


帰国してからは国内のお菓子にそんなに期待もしていないし、

あまり食べなくなりましたが、

先日不意に青島にはバームクーヘン

売っているところがあると知り、

興味と食欲がそそられた。


店の名前も場所も知らないから、

ネット上で検索してみました。

そして、以外に

ユーハイムと青島の物語に出会いました。


ユーハイムの創始者であるドイツ人のカール・ユーハイム

1908年お菓子職人として、青島に渡ってまもなく(1909年)

自らの名前でネームングした「ユーハイム」喫茶店を開店した。


そして1914年7月に青島キリスト教会で

同年帰国時に知り合った女性エリーゼ・アーレンドルフ

結婚式を挙げた。



ところが、1914年の第一次世界大戦で

ユーハイムの祖国ドイツが日本に破れ、

翌年の1915年ユーハイムは当時妊娠していた妻を残したまま、

捕虜として日本に連行された。


その後の1919年に、ついに転機が訪れた。

同年広島県物産陳列館(現在の原爆ドーム)で

行われたドイツ捕虜による作品の展示即売会で

日本で始めて作られたバームクーヘンが誕生し、

展示即売会の客の間で高い評価を得た。


1920年にようやく釈放され、妻と子を日本に呼び寄せた。

1922年横浜で「ユーハイム」を開店、

1923年の関東大震災で店が焼失したあと、

神戸へ移り、新しく店を出し、

ようやく事業を軌道に乗せることができた。



時は今にして、

2009年の青島「半島都市報」が

「ユーハイム」社員の来青に関する記事を掲載した。

創業100年を記念し、

ユーハイムの正式社員750名が

5回にわたり、青島を訪れた。


彼らが最初に向かったのは

蘭山路中天賓館のほうだった。

H.I.S.青島支店のぶろぐ

100年くらい前、そこは

青島の重要な貿易商業会社ーー哈利洋行、

そしてその後ろはユーハイムが経営する

小さな菓子・喫茶店だったからだ。


4日間にわたる青島滞在中、

彼らは創始者の足跡を追い、

創業地点(現蘭山路中天賓館の後ろ)、

結婚挙式場所(現キリスト教会)と

出産病院(現青医付院)等を訪れた。


ユーハイムの現任社長ー河本武も来青後、

記者に青島に出店する意欲を言及したそうだ。

創業の地への再進出

実現できたらいいな('-^*)/

楽しみにしていますよ


H.I.S.青島支店のぶろぐ


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