スポーツ 2006.06.14

あ…、暑いです…。3年前の猛暑を思い出させられるほどの暑さです。



先週までセーターにジャケット着てたのですが、ワールドカップ開幕と同時に真夏になってしまいました。サッカー選手という人々は、よくもあんな暑さの中で90分(以上)走り続けられるものですよね。この炎天下、普通に町を歩いてるだけでも茹だってしまう私にとって彼らは同じ人間とは思えません。


ワールドカップが始まって以来、ドイツはサッカー一色になってしまいました。この国にはサッカー以外のものはないのか?と問いたくなるほどです。4年前の日本を経験していない私にとって、ワールドカップ開催国に身を置くのは初めての経験。世界中からたくさんの人々がユニフォームを着て到着し、街の中が騒然として非常にカラフルでございます。市民人口の3分の1が外国人のフランクフルト、外人がいて当たり前の街でも、世界からの観光客がこれだけ溢れていると、なんだか普段とは違った楽しい気分になります。


pub ワールドカップに向けてドイツの電気屋さんは儲かったでしょうな。大きなフラット型テレビの箱を抱えて嬉しそうに歩く人達を開幕前によく道で見かけました。レストランやカフェなどでは、どの店もオープンテラスを出してサッカーの実況中継を流しています。テレビを置いてない店にはお客さんが来なくなってしまうのでしょう。たくさんの人達が、飲食店で食事したりビールを飲みながら観戦しています。飲み屋のテレビでみんなと観戦というのも結構盛り上がるものなのです。


しかーし!同じテレビといえどもマイン川に浮かぶ巨大テレビに勝るものはない!fanfest_tv2

それというのもですね、試合開催都市すべてで行われるファンフェストが、ここフランクフルトでは市のシンボルとも言えるマイン川の岸辺で大々的に催されておるのです。入場は無料。このファンフェストの特徴はなんと言っても水面に設置された巨大テレビです。芝生に横たわったり、設置された観客席に陣取ったりして、みんなで巨大テレビに向かって声援しています。テレビですがその大きさ故、オープンエアーでの応援は結構臨場感があります。今晩9時にドイツ戦があるので、たくさんの若者達が夕方4時頃から早くも場所取りしておりました。こんなに暑いのに…。皆さんほとんど裸のような格好になっております。


それと対照的に、ザクセンハウゼン側(マイン川南岸)に設けられたVIP用ラウンジ「マイン・ロージェ」にいる人達は、さすが涼しげ。1日250ユーロ(入退場自由)で飲食付。5時間も席取りに汗を流さずとも、テラスのテーブルでワイングラスを傾けながら優雅にサッカーが見れるわけですな。もちろん巨大テレビはベストポジションに設置されております。

マイン・ロージェ

このようにですね、チケットがなくても結構色々なサッカーとの関わり方が出きるようになっとります。


18日は日本対クロアチア戦。どうなることやら!私はチケットなしでニュルンベルクに行って参ります!報告をお楽しみに!(玉)

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