ドイツの街角 2006.11.09
秋です。
味覚の秋、芸術の秋、、、、、そしてSLの秋です!
今回は11月5日に実施されましたルール地帯をSLで巡るバスツアーの様子についてご紹介を致します。

旅程は、朝10時デュッセルドルフ→ボッフム炭鉱博物館→ハッティンゲン→ダールハウゼン鉄道博物館→SLにてハーゲンでした。
参加者は、
下は4歳上は70近くのおじいさんまでと幅広い参加者になりました。

30分ほどで本日第1の目的地、炭鉱博物館に到着!

ここでは地下30Mほどの場所に炭鉱が忠実に再現をされており、実際使えわれた機械が所狭しと並んでおります。
恐らく皆さん始めてみるであろう大きな機械に驚いておりました。



また地上70Mにそびえる炭鉱やぐらのうえからルール地帯を一望。
寒かったですねぇ。。。


12時半。そろそろおなかが減った頃なので次の目的地ハッティンゲンへ。


この町は小さくまた余り知られていないのですが、木組みの家が連なる非常なきれいな町です。




ドイツ料理店などレストラン、カフェがあり、皆さんそれぞれ楽しんでいました。


食事、散策が済んだら本日のメインの鉄道博物館に移動です!
今回乗ったSL以外にも古い客車、機関車などが大きな倉庫の中にところ狭しと展示されています。



倉庫に入りきらなかった客車はこのように野ざらしで置いてあります。


ここに入ったとたん、子供たちだけでなく、さっきまでおとなしかったお父さん方の目が輝いておりました。

見学をしていると遠くから何か近づいてくる音がします。

そう、今日の主役が登場です!

この時ばかりは子供とお父さんに置き去りにされていたお母さん達も驚きの表情を浮かべていました。






蒸気を出すための水を積み込んでいるの図




運転手も真っ黒です。

今回は指定席を用意していたのですが、参加者が多かったため車両はほぼ貸切になりました。
走り始めると多くの人達が寒い中車両と車両のつなぎ目のところに出て、蒸気とレールの奏でる音を楽しんでいました。
車内で販売されるコーヒーなどを飲みながら、ルール川沿いのきれいな自然を見ながらSLを楽しみましょう!!と思ったら…
暗い!!!!

ドイツの太陽はせっかちだったようです。

ただ逆に木作りの車両に裸電球がぶら下がっている空間が独特の趣を出し、皆さん満足げでした。ちっちゃなお子さんが多かったせいもあり、楽しい雰囲気で約1時間半の旅程があっという間に過ぎ去りました。
終着駅のハーゲンではSLからアジア人がぞろぞろ出てきたためすこし目立っていました。

帰りのバスでは皆さん爆睡でした。ご参加ありがとうございました。

時代を問わず乗り物には夢があります。
今後もこういった企画をしていきます。
皆さんも一緒にSLに乗りに行きませんか?

(かみ)

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