明日は昼前にガイドさんが迎えに来るから、実質今日がドイツ滞在最終日
なんか、まだまだ行ってないところがいっぱい。
やっぱりもう少し長めに旅行してもよかったなー。
でも、また行きたいと思うくらいがちょうどいいのかも。
サボイホテルの例の豪華な朝食バイキングを食べて、しっかり腹ごしらえ。
まだシャンペンもちゃんとあります。
なんと今回、はじめてシャンペンを飲んでる人発見!日本人の女のこたちでしたー。
明日は私も!!(笑)
今日は、フランクフルトから電車で日帰りトリップ。
ミルテンベルクとアシャフェンブルクに行ってきまーす。
もちろん前日に電車の時間はチェック済み。鉄道のインフォメーションフル活用してるなー。
目的地に到着したい時間を伝えると、その前後の時刻表を印刷して渡してくれるのでとっても便利。
電車のホームの番号までのっています。ドイツの鉄道ってかなり親切。
フランクフルトからまずはアシャフェンブルクまで行き、そこからローカル列車に乗り換えてミルテンベルクへ。
ミルテンベルクは、「マイン川の真珠」とよばれて、ドイツ人からも愛されている美しい木組みの街だそうです。
ドイツ人からも愛される美しい街なんて、どんな街なんだろう?楽しみ~
ローカルな列車なので、観光客は誰も乗ってませんでした。。。旅の気分満喫
途中、あいにく小雨がパラパラ。 まあ、そんなに大降りではないいので大丈夫そう。
ミルテンベルクが終点だったけど、おりる人はあんまりいない。
本当に小さな駅です。
街まで歩いてもたいしたことはなさそうだったけど、ちょうどバスが来てたので、バスの運転手さんに街の中心まで行くか聞いてみる。英語が通じなかったので、ガイドブックに載ってる街の中心部の写真を見せるとうなずいている。
どうやら行くらしい。
とりあえずバスに乗ってみる。
一緒に乗ってたおばあさんが、私たちと運転手さんの会話を聞いてたのか、街の中心地についたらここで降りるんだと教えてくれました。ドイツ語だったけど、なんとなくここだよって行ってくれてるみたいな気がしたので、おりてみる。
勘ピッタリ!
無事に街の中心らしきところに到着。言葉のわからない国を旅していると自然に勘が働いてくる気がします。
一緒に降りたさっきのおばあさんが、マルクト広場はあっちだからと身振り手振りで説明してくれたので、教えてもらった方向に歩き出す。
バス停のすぐ近くに観光局があったので、街の地図をもらいました。
かなり詳細な地図で、後からの街歩きに有効活用できました。地図はもらっておくべきかも。
なんと日本語のパンフレットも発見!
パンフレットがあるくらいだから、夏のシーズンには日本人の観光客もたくさんくるのかな??
今日は日本人らしき人が歩いてるのは誰も見ないけど。。。
観光局の人が街のオススメ歩き方を親切に地図に書き込んでくれたので、その地図に沿って周ってみることにする。
バス停からマルクト広場までの道には、美しく保存された木組みの家が並んでます。
写真中央に写ってるのが、16世紀に建てられたホテル兼レストラン「Gasthaus zum Reisen」
その看板
マルクト広場
ドイツで最も美しい広場のひとつと言われていて、ここのクリスマスマーケットは有名らしいです。
まだ時期が早かったので、マーケットはたっていませんでしたが。。。
きっとすごいんだろうなー。次はクリスマスの時期に来なきゃ。
中世そのままの噴水
川のほとりには道があって、のんびりお散歩できるようになっています。
クルーズもできるんでしょうか。ライン川くだりを思い出すなー。
またマルクト広場に戻って、今度はミルテンブルク城へ。
お城までの途中の道。昨日のマリエンベルク要塞に続き、ここの道もけっこう急。ひたすら上ります。
ちょっと曇ってるけど、赤い屋根と紅葉、マイン川のコントラストが素敵。
お城の入り口。残念ながらシーズンオフで入れませんでしたが。。。中には何があるんでしょうか。
景色を満喫した後、お城の横を通って、街までまた下ります。
思わず息をのむ素晴らしさ。紅葉の中の母が小さく見えます。ドイツの木って大きいなあ。
すっごい充実したお散歩コース。
今日も、紅葉+景色大満喫です!!
メインの通りに戻って、そろそろおなかがすいてきたので、近くにあったビアホールへ。
ちょうどお昼時だったので、けっこう混んでます。
のどが渇いたので、まずはビール。お店の人オススメの地ビールを注文。
これもまたおいしい 名前書き留めるの忘れましたが。。。
ドイツのビールは、やっぱりはずしませんね-。何を飲んでもおいしい!!
お店の中の雰囲気もとってもいい感じ。古そうな感じのお店です。
ハンバーグっぽいけど全て野菜でできてます。たっぷりのサラダと一緒にサワークリームをつけていただきます。
これはが頼んだメニュー。たっぷりのポテトの付けあわせとポーク。
おなかがすいてたので、2人とも黙々と食べる。
半分ちょっと食べたところで、けっこうおなかいっぱい。周りの人を見てると、ドイツ人もけっこう昼から良く食べる。大盛りのポテトももりもりと残さず食べてます。
そういうところ、ちょっとオージーと似てるかも。オージーもたっぷりのフライドポテトの付けあわせとか、残さずぺろっと食べてるもんなー。
隣の上品な老婦人たちは、サラダを食べてる。
やっぱりドイツ人も年取ると、少食になるのかなと思ってたら大間違い。
その後に、ものすごい量のメインが運ばれてきました
しかも、ほとんど残さずに食べてる。。。
おそるべし、ドイツ人。この国も鉄の胃袋を持つ人が多そうです。
おなかも満足して、残りのビールを飲んでると、
「おいしかったですか?」
「え?」
今、誰か日本語で私に話しかけた??
はトイレに行ってるはずだし、一体誰が???
周りを見渡すと、さっきの隣で大盛りの料理をぺロット食べてた上品な老婦人がニコニコ笑ってる。
まさかこの人が!?
怪訝な顔で見つめる私に、
「昔私は日本に住んでたんですよ。夫がパイロットだったので、仕事の関係で横浜にいたんです。」
だって。(これは英語で話してました)
いろいろと話してみると、だんなさんはもう引退して、今はミルテンベルクに一緒に暮らしているそう。
日本語はしゃべれないけど、英語はとっても堪能な老婦人。日本が大好きだそうです。
ミルテンベルクは良い街ですねーと言うと、とってもうれしそうにうなずいてました。
そして、このビアホールの先に、お茶のおいしいお店があるからぜひ行くといいって教えてくれました。
残念ながら、今回は次のアシャフェンブルクに行かなきゃ行けないので、行けませんでしたが。。。。。
次回はぜひ行ってみたいな。
地元老婦人がおすすめのお茶のおいしい店。
かなり魅かれます。
旅の出会いっておもしろい。
こんな小さな街で日本に住んでた老婦人の隣でご飯を食べるなんて。
老婦人たちに別れを告げて、レストランを出て駅に向かう。
外に出て気づいたんですが、このレストラン、実はさっき登場した王様も泊まったことのある由緒あるホテル兼レストラン「Gasthaus zum Reisen」でした。
通りの逆から歩いてきたから、全くわからんかった。。。
しかもおなかすいてて、適当に入ったから店の名前も見てなかったし。
どうりで由緒ある雰囲気の店内なわけですね。今頃気づいてどうするーーーー!!!
まあ、偶然ながらもちょうどポイントをおさえたところでご飯が食べられたわけで、よかったよかった。
さて、バス停まで歩かなきゃ。
これも歴史がありそうな看板だなー。
バス停に着くと、ちょうどバスが来たので、駅に行くか聞いてみる。どうやら行くらしい。
またまたグッドタイミング!!
バスに乗り込んで駅に向かう。
ちなみに私たちの買ったチケット、ミルテンベルクとアシャフェンブルクのローカルバスも全て乗り放題というチケットだったので、超オトク。
ここぞとばかりに活用しました。
駅の近くにあった看板。
ミルテンベルクの街中で、よくこのマーク見かけましたが、これってビール会社のブランドかな?
さっきご飯食べたレストランのコースターにも印刷されてました。
帰ってきてから調べたら、ミルテンベルクにあるビール工場のブランドロゴらしい。
またまたローカルな列車に乗って、アシャフェンブルクに向かいます。相変わらず人は少なめ。
電車から見える景色かなりオススメです。ドイツの田舎が満喫できます。
なんと途中から、晴れてお日様がでてきました。やったー
このまま晴れててくれよー。
ミルテンベルク方面には重ーく雲がかかってますが、これから向かう方面は明るそう。
アシャフェンベルク駅を降りると、駅の付近はけっこう近代的な感じ。
お目当てのヨハニスブルク城へ向かいます。
お城のすぐそばのツーリストインフォメーションで地図をもらいます。
ここの地図もかなり詳細。やっぱり現地で地図をもらって歩き方を聞くのが一番早いですね。
時間が遅かったので、あいにくお城の中は見学できませんでした。
でも目的はお城の周りを散歩することだったので、ノープロブレム。
お城から城壁だったところを歩いて、川沿いをずっと散歩できるようになっています。
川岸からヨハニスブルク城を眺める
釣りをしている人も。何がとれるんでしょうか?
夕日に照らされるヨハニスブルク城。先ほどとは違った色に見えます。
時間があったら、マイン川を渡って反対側からお城を眺めるのが絶好のビュースポットらしいですが、日が暮れてきてしまったので断念。
丸1日とってゆっくり来れたらよかったけど、残念。。。
歩き回った疲れを癒すため(?)、ヨハニスブルク城のすぐ横のワインレストランへ。
地元のおじさんたちがなんだかわけのわからないゲームに講じながら、ワインを飲んで盛り上がっています。
私たちも赤と白を1杯ずつ。
おいしーーーーー。
1日歩いて疲れきった身体にワインが染み渡るよう。またドイツに来たいな。
今日は、1日二ヶ所を周る強行スケジュールだったけど、どちらも全然違う味のある街で、来てよかった。
駆け足だったけど、2つの街の良いところをしっかり堪能できました。
ワインでしっかりチャージした後は、また駅まで歩きます。
フランクフルトまでは30分くらい。
さて、最後の晩餐はどこにしようかな。
やっぱり最後はレーマー広場。レーマー広場に始まり、レーマー広場に終わる。
これでしばらく見納め。
いろいろ迷って、レーマー広場のすぐ近くのフランクフルト郷土料理のお店 Steinernes Haus "Der Gasthof"へ。
最後はやっぱりドイツ料理でしょ。
ここでも白ワインをもう一杯。
頼んだのはスペアリブ。ザワークラウトとマッシュポテトが付け合せでついてて、これぞまさにドイツ料理
スペアリブっていうからグリルしたのが出てくるかと思えば、ここのお店のはゆでてあってさっぱり。
しかもお肉がジューシーでぷりぷり。
ドイツの豚肉って臭みがなくて、ホントおいしい。
まさに最終日を飾るのにふさわしいディナー
さっき、夕方にワインを飲んだこともあり、ご飯を食べたら一気に眠気が。。。
眠りこむ前に帰って荷物詰めなきゃ。
(@ ̄ρ ̄@)zzzz
続く。。。。。
ゴールドコースト支店 土偶