先日、Stuttgart(シュトゥットガルト)のクリスマスマーケットバスツアーに参加してきました
シュトゥットガルトはフランクフルトから車で2.5~3時間ぐらいの南にある都市です。
ICE(電車)だと1時間半ぐらいです。
電車ならフランクフルトからちょっとお出かけできます
因みにシュトゥットガルトのクリスマスマーケットは世界最大だそうです。
また、シュトゥットガルトは最古のドレスデンのクリスマスマーケットに続いて世界で2番目に古いそうですよ!
余談ですが世界三大クリスマスマーケット
は↓
Dresden(ドレスデン)…世界最古
Stuttgart(シュトゥットガルト)…世界最大
Nürnberg(ニュルンベルク)…世界一有名
バスツアーのこの日、シュトゥットガルトの天気予報は雨予想最高気温は4度
フランクフルトは曇りでしたが、シュトゥットガルトへ向かう高速道路では
超大雨。
写真では分かりづらいかと思いますが、激しく雨が降っているので地面近くは水煙が立っています。
バスのフロントガラスに当たる雨音が激しくてすごく不安です。。。
この雨ではクリスマスマーケットを歩き回るのは不可能では…。
途中1回トイレ休憩を挟みましたが、ここでも雨
うう…シュトゥットガルトは大丈夫かな…。
フランクフルトを出て約2時間半でシュトゥットガルトに到着。
さて、シュトゥットガルトの天気は…?!
ギリ曇り。
(写真はシュトゥットガルト中央駅)
本当にギリです。
地面が湿っていたので、雨は降っていたようです。
実際、滞在中に何度か小雨が降りました。
でも曇りなら問題なしです!
雨が降っていなければいいのです!
傘なしで歩き回れればいいのです!
というわけでシュトゥットガルト中央駅でバスを降りて、街中を見学します。
でもその前に中央駅の中もちょっと見学。
中央駅の中でもクリスマスマーケットが出ていました。
勿論クリスマスツリーも飾られています。
手前にあるのはKrippe(クリッペ)と言って、キリストの降誕の情景を表した模型です。
この時期は大体どこのクリスマスマーケットに行っても見られます。
都市によって大きさも様々です。
中央駅からKönig Straße(ケーニッヒ シュトラーセ/ケーニッヒ通り)を歩いて、Königsbau(ケーニヒスバウ)の前まで来ると急にマーケットが始まります。
この通りは歩行者天国です。
身長が低い私には試練です…。
前がよく見えない…。
この建物の目の前はSchloßplatz(シュロスプラッツ)です。
Neues Schloß(ノイエス シュロス/新宮殿)があります。
生憎の曇り空ですが堂々たる趣きです。
この新宮殿の隣にはAltes Schloß(アルテス シュロス/旧宮殿)もあります。
ここから少し道を曲がってクリスマスマーケットのメイン会場Marktplatz(マルクトプラッツ/マルクト広場)へ。
まず目に入るのがRathaus(ラートハウス/市庁舎)。
よく見ると市庁舎自体がAdvend Kalender(アドヴェント カレンダー)になっています。
何と言うグッドアイデア
フランクフルトも真似して欲しいところですが、フランクフルトの市庁舎じゃできないなぁ。。。
マーケットの品揃えはフランクフルトとほぼ同じです。
Wurst(ヴルスト/ソーセージ) & Reibekuchen(ライベクーヘン)
チョコバナナとその他の果物。
日本ではチョコバナナしかないですが、こちらではパイナップル、葡萄、りんごなど各種あります。
因みに葡萄は皮ごとチョコレートでコーティングされてます。
イッツワイルド。イッツ大雑把。
料金はお店にもよりますが、大体2ユーロ~3.5ユーロとフランクフルトよりちょこっと安かったです。
コーティングはビターチョコレートです。
他にもホワイトチョコレートとミルクチョコレートの3種類がありました。
美味でした。ご馳走様です。
チョコイチゴを食べながらシュトゥットガルトのクリスマスマーケットを見ていて気付いたことがひとつありました。
とにかく屋根が派手
これがシュトゥットガルトの特徴だそうです。
あれは…雨に濡れても大丈夫なんでしょうか…感電とか漏電とか…
クリスマスマーケットを歩き回っていると、小雨が降りだして少し寒かったので
Glühwein(グリューヴァイン)を買って一休み
普通、Glüweinのカップは陶器製なのですが、シュトゥットガルトの一部の店舗ではこのグラスタイプのコップでした。
これは珍しい!
というか珍しくちょっといい感じ!
というわけでこのコップでGlühweinを出してくれるお店を探していただきましたご馳走様。
このGlühweinは赤ワインなのでアルコールが入っていますが、ノンアルコールのKinder Punsch(キンダー プンシュ)もあります。
アルコールを受け付けない方も十分楽しめますよ
さてさて。
実はバスツアーがあったのは12月6日。
この日が一体何の日がご存知のアナタはドイツ通
というか、正確にはヨーロッパ通
ドイツ語ではDer Nikolaustag(デア ニコラウスターク)という記念日です。
(ドイツではnot 祝日)
Nikolausは英語だとSaint Nicholas(セント ニコラス)という聖人です。
ん?セントニコラス…?どこかで聞いたような…?
セントニコラス、セントニコラス、セント二クラス、センタクラス、サンタクラス……
そう、サンタクロースです。
ドイツ、デンマーク、フィンランドなどの北ヨーロッパでは12月6日はサンタクロースの日なのです。
ドイツではサンタさんは12月6日にやってきます。
…というわけなのかどうかは分かりませんが、駅で、道端で、マーケットで、大量のサンタさんを見かけました。
下の2枚に関してはお祭り気分で被ってるだけな気もしますが。
最初に書きましたがフランクフルトからたった1時間半ですので、是非是非世界最大のクリスマスマーケットを体験してみて下さいね ←宜しければご協力をお願い致します。
アル@シュトゥットガルトはベンツ、ポルシェの博物館もあります。