デュッセルドルフのカーニバルに2月15・16日と行ってきました
カーニバルの目玉、パレードが行われるのは16日のバラの月曜日ですが、
その前後でも大いに盛り上がってます
僕が行ったのは15日(日曜日)からですが、
街中では、人々が集まり大音量の音楽を流し、
大いに歌い、大いに踊ってました!
みんな、仮装して旧市街の広場に集まってドンチャン騒ぎをしてました。
ちなみに、こちらの写真は、皆で「ヤングマン」を大合唱中!
ヒデキはワールドワイドです。
僕が選ぶベスト仮装はコチラ↓
仮装になるのか微妙ですが、
どこの国でも若者は元気だ!
ちなみに、この日の気温は-4℃です。
その日の夜は、宿泊ホテルでパーティ。
連日、色々なホテルで前夜祭のようなパーティーが開かれています。
日本のもので例えるのは難しいですが、
誤解を恐れずに言うと「大人の学芸会」
バンドや腹話術師や手品師が出てきて、会場を沸かせます。
ここでも、歌って踊っての大合唱です。
僕の前の○代のティンカーベルもノリノリです。
舞台上では、チアガールもラインダンス踊ってます。
エンターテインメントのおつまみはもちろんビール。
生イッチョ!デカンタで下さい!・・・そんな小さなことは言いません。
ここはビールの本場ドイツです。
このパーティ、深夜の1時ぐらいまで続きます。。。
さて、翌日はついにパレードです!
朝は、雪が降っていたデュッセルドルフですが、
パレードがスタートする12:30には、
雪も上がりました。
思い思いの仮装をした人達が音楽隊や山車を作り、
街を練り歩きます。
↓出発前の山車の一つ。
山車は、上記のようなモニュメント的なものや、
人が乗れる山車などがあります。
モニュメント的なものは、政治を風刺したものが多いようです。
↓今ドイツでニュースになってるメルケル首相を風刺した山車。
また、面白いのが、
こういった山車を引っ張るのは・・・、
馬力が違います。
スタート前に腹ごしらえをするアフリカの原住民に
それは万国共通のようですね。
パレードに参加しない人も、
思い思いの衣装で、パレードを待ってます。
おじいちゃんもおばあちゃんも、気合入ってます!
さぁ、パレードが始まりました!
道は路面が見えないくらい、
人でびっしりです。
音楽隊の後は、
大きな山車がやってきます。
そして、
山車の上から「ヘラウ!」(ばんざーい、みたいな意味)と言って、
飴やお菓子などを撒きます。
みんな、飴をいっぱとれたかな?
子供も大人も、みんな袋をもって一所懸命飴やお菓子を拾います。
普段、堅いイメージのドイツ人ですが、
寒い寒い冬のドイツを吹き飛ばすべく、
ここぞとばかり、みんな大はしゃぎをするカーニバル。
歌って、踊って、飲んで、叫んで、仮装して・・・。
その雰囲気を味わうだけで、
僕の心もハッピーになりました。
来年は、皆さんもぜひ仮装して参加しましょ。
楽しいですよ!
~番外編~
この写真、OPEN前のお店ではありません。
パレードの通り沿いにあるお店は、
酔っ払った人がガラスを割らないように、
自己防衛してました。
パレードを待ちきれず、
酒の空瓶を的に射撃をする子供。
ちなみに、この空瓶、子供の隣にいるおじさんが一人で飲んだそうです。。。
ねずみ小僧ではありません。
(蓮)