現地情報 2011.09.13

人と犬が一緒にゆったりと暮らすドイツ

犬と共にドイツ生活を送っている日本人も多くいます。

我が家もミニチュアダックスとドイツにやってきましたが、

日本とドイツの違いに驚くことも多く、

そんなささやかな情報を、お届けしたいと思います。

今回は動物病院編です。


我が家の愛犬は日本では病気知らず。

ワクチンや狂犬病以外で病院にお世話になったことはないのに、

ドイツに到着して、1週間もたたずに、結膜炎らしき症状が…shock

日本語が通じる動物病院もあるにはありますが、

Darmstadtのため我が家からは遠く、

知人に英語が通じる動物病院を紹介してもらい、行くことに…。



H.I.S.フランクフルト支店便り
営業時間が日本と違いますね~。Tierarztが「獣医」という意味です。

Praxisは「実用」などの意味なので、研究者ではなく診察をしてくれる獣医さんってトコロでしょうか。


H.I.S.フランクフルト支店便り
オレンジの犬の看板の奥に入口があります。


おそるおそる入ると、まずは「受付」がないことにびっくりですsign03

どうすればと思いつつ座って待っていると、

看護師さんが順番に呼んでいきます。

2~3人新たなお客さんがたまると、

看護師さんより「今日はどうしたの?」的な会話が始まります。

初診の場合は、犬のことや住所などを紙に書きます。

(当然のようにドイツ語オンリーでしたsweat01



H.I.S.フランクフルト支店便り
待合室。茶色のドアの先が診察室です。

この反対側に椅子が並んでいます。


ヒトの病院の場合、救急車を呼ぶような場合以外は予約が必要ですが、

動物病院の場合は、予約してない人も多くいます。

(もちろん私もしていません)

順番は看護師さんもきっちり覚えているわけではないので、

お互いに「あの人よりは先」という感じで待ちます。

1時間以上待っての診察となりました。


診察でも日本との違いが…。

まずは病名を言いません。

薬をくれたりと対処法だけ教えてくれるという感じです。

(ヒトの場合も病名を言わないらしいです)

また支払いも、(受付がないので)診察室でそのまま獣医さんに渡します。

我が家の場合、初診で目薬をもらい、

その後経過観察のため2度ほど通ったのですが、

診察だけの場合、料金はかかりませんでした。

診察代だけというのがないのか…?

結局3度の通院でかかった費用は初診(薬代?)の35€だけでした。


無事3度目の診察で、「もう大丈夫」と太鼓判を押され、愛犬も無事ドイツ生活へ突入しました




JU-GO









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