皆様、こんにちは
今週末から、ドイツはイースター休暇に入ります。
ドイツのイースターにはうさぎがつきもの。
しかし、復活祭とはもともとイエスキリストの復活をお祝いするための祝日です。
では、なぜうさぎなのでしょう?
ウサギは、古代には豊穣のシンボルでした。早春にウサギは子どもを産むことから、ウサギは地球が生命にあふれる豊かな春分の象徴となりました。
ウサギは多産な種畜で、雌のウサギは、最初の子どもがまだお腹の中にいるうちに、次の子どもを宿すことができるそうです。
またウサギ目に属する動物は早熟で、一年に何度も出産することができるため、
「ウサギのように産む( breed like bunnies )」
と表現されることがあります。このように、ウサギが豊穣のシンボルとされ、復活祭の民間伝承に取り入れられていったのは、自然なことでした。
イースターバニーは、バスケットの中にカラフルな卵やキャンディーなどの贈り物をたくさん詰めてやってきてくれるそうです。
もしかすると、4月5日にはみなさんのおうちにもイースターバニーからの贈り物が届いているかもしれませんね。
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