イベント
2019.12.20
年末も押し迫ってきました。
マカオでは、クリスマスや大晦日の前に大きなイベントが2つあります。
12月20日のマカオ返還記念日と、今年は12月22日の冬至です。冬至は旧暦で数えられ、毎年変わります。
マカオは今日で中国返還から20周年を迎えます。
多くのお店やレストランが休業し、街はお祝いムードです。
今、中国の習近平主席がマカオを訪れていて、現地のホットニュースになっています。
冬至は、日本ではゆず湯に入って、かぼちゃを食べるのが一般的です
マカオでは、家族親戚が集まって夕食を食べた後に「湯圓(トンユン)」というデザートを食べる習慣があります。ところ変われば品変わるものですね。
湯圓は白玉が入った甘いスープで、家族円満を表すそうです
写真は「456上海菜館」のキンモクセイの花入り湯圓です。
上品ないい香りに癒されました
そして、12月22日(冬至)夜9時と、12月31日(大みそか)深夜0時には、マカオタワー近くの海から5分間花火が上がります。
今年は20周年記念のお祝いで、例年よりさらに豪華です
12月22日の花火は、中国・珠海市横琴地区と共同で、船4隻から16万発が30分間打ち上げられます。
さらに、16台の特殊燃焼プラットフォーム、56隻の無人船、600台のドローンを使った演出が行われる予定です見逃せません
さらに年内は、マカオライトフェスティバルを開催中です
美しい光のオブジェやプロジェクションマッピングが、マカオ各地で楽しめます。
またホテルや街のクリスマスデコレーションは、お正月を過ぎても現役です
旧正月の準備が始まる1月半ばまで、クリスマスムードを満喫できますよ
長引く香港のデモも、マカオには影響がなく、安全です。
年末年始は、にぎやかなホリデームードが楽しいマカオで過ごしてはいかがですか?
椿