こんにちは
今日は11月8日、中国の
立冬の日です。
なんだか青島も今日はずいぶん寒くなった
ような気がしてたまらないのです
きのせいかな~~
まぁ~、それもしょうがないか、
冬がすぐそこまで来てるもんですから。
しかし、うれしいことに、
中国では立冬の日には餃子を食べるんですよ。
(ちなみに、日本の焼き餃子と違って、
中国で餃子といったら水餃子で~す)
どうです 皆さんは餃子はお好きですか
私は大好きですよ
夕食の時間が早く来ないかな~~ わくわく
ところで、
昨日は長崎のオランダ風のリゾート・パーク
—ハウステンボスの話をしましたが、
オランダ風だけでは物足りないと
感じる方がいらっしゃったら、
今日はとっておきのところにご案内しますよ。
それは「万国建築博覧会」の異名を持つ
青島市の八大関です。
一度お耳にしたことはありませんか
八大関は青島市市南区に位置し、
中国昔の有名な関を名前にしている八つの道路
(現在は十本に増えた)
があったゆえ、八大関という名前がつけられたのです。
その八つの有名な関はぞれぞれ
「韻関、嘉峪関、涵谷関、正陽関、
臨准関、寧武関、紫荊関、居庸関」です。
ちなみに、増えた二本は武勝関路、山海関路
という名前です。
ここにはロシア・イギリス・フランス・ドイツ・アメリカ
・デンマーク・ギリシャ・スペイン
・スイス・日本等約24カ国風格の
300棟にも登る別荘があり、
「万国建築博覧会」として名を馳せています。
これらの建築物はほとんど2階-3階建てで、
第二海水浴場に近い上、
周辺の自然風景と相まって、
絶好の療養地としても知られています。
中にも特に有名な建築物としては
などが挙げられます。
八大関の魅力は建築物だけではありませんよ。
その自然風景も言葉では
語りつくせないほどの美しさです。
何よりも、各道路の両側の
バリエーションに富んだ並木が魅力満載です。
山海関路にはフランス梧桐、
居庸関路にはイチョウ、
嘉峪関路にはもみじ、
正陽関には百日紅、
寧武関路には海棠ともみじ
「花を見て、時候を見極める。香りを嗅いで、路を見極める」
の楽しさも生まれました。
外国の観光客の間では
「花街」という美名も広がっているようです。
もちろん、海も並木に引けを取りません。

ほとんど毎日二桁以上のカップルが
八大関の魅力が窺えますね。ほほ~~
八大関の美しさを語りつくそうと思えば、
いつ話を終わらせることができるのやら、
まだまだはなしたいことが山ほどありますが、
それはまた次回の楽しみにしよう