つぶやき 2012.01.04
あけまして、おめでとうございます

今年も一緒懸命頑張りますので、応援よろしくお願いします。

お正月休みで3日休みました。

4日目の今日で仕事を再スタートしたはいいが

なかなか休み気分から抜けられないのが苦しい。。。

 

あと2週間すれば、中国の春節だから、

私みたいな地方出身者はみんな帰省のことばから考えて、

いらいらわくわくしていることでしょう。

 

私のふるさとは青島とは同じ山東省内だとは言え、

青島からバスで5時間以上もかかるところなんです。

その上田舎だし、バスもそんなに走っていません。

だから、どうしても家に帰る回数が限られています。

ちなみに、家にはパソコンもないし、当然ネットもつながっていないので、

唯一の通信手段は電話です。

電話があってよかったです。


1日に家に電話したら、私が育った村では、

現在団地のようなものが建設されていて、


23年のうちに、みんなその団地に引っ越すことになると

父から聞いて、胸がぎゅっと締まりました。

それで、今住んでる家はどうなるのって聞いたら、

建物を全部壊し、畑にする政策みたいだ

との返事でした。


その話なら、前にもうわさでは聞いたことがありましたが、

まさかこんなに早く現実になるとは思わなかったし、

正直そういうことになってほしいとも思っていません。

小さい頃は、そんな団地のビルに住みたいなと

羨んでいましたが、

どういうわけか、今は全然そういう気持ちはありません。



そりゃ、引っ越せば、暖房もつくだろうし、ガスコンロもある。。。


(家は今石炭を使う暖炉しかない。

厨房も露天で、泥で作った釜で食事を作っている。。。) 

今よりは断然に便利で過ごしやすくなるに違いありません。



でも、でも、この気持ちってなんなんだろうな。



中国は今まだまだ発展中だから、

都市建設やら農村改造というような旗を掲げ、

ショッピングモールを作ったり、畑の機械化を図ったりすると、

元その土地に住む人たちが邪魔だから、

引っ越さなければいけないことになっています。

もちろん、政府はある程度の補助をしてくれます。

それに、変わることは悪いことばかりだとも限らないですが、


よく言うじゃん、住めば都って

若者は受け入れが早いからまだいいですが、

中高年の方にとっては、

代々住み続けた土地を出るというのはそんな簡単なことではありません。

彼らにとっては、その土地、家はもう体の一部のようなものではないかと私はここのとこよく思います。

どんなにみすぼらしくても、我が家であることには変わりはないのですから。

何にせよ、

やむをえないこんな引越しが悲しくて寂しいことだというのも事実であろう。

  (* ̄Oノ ̄*)о(ж>▽<)y ☆    




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