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2015.03.18
メープルシロップはサトウカエデという木の樹液。
カナダの森では今、樹液の収穫の真っ最中。
冬の間眠っていたメープルの木は雪解けとともに目覚め
地中からぐんぐん水を吸い上げて樹液が枝へと巡り始める。
そんな春先の新鮮な樹液だけを採取する。
採取は木々に穴を開けて蛇口状の器具を差し込み
それらをチューブをつないでポンプで集める。
1本の木から採取するのは木の成長を妨げない樹液全体の10%
生命の水をおすそ分けしてもらいます。
シーズンはじめに収穫されたものは色が薄く
後半になるほど濃くなり
色の濃さによって味や香りも違うのです
