ブログ 2014.03.04
オペラ@能楽堂 スイス、パリ公演
日本スイス国交樹立150周年記念事業として、
ジュネーブ、チューリッヒ、ローザンヌで4公演が行われました。
能とオペラの和洋折衷。
スイス人の目にどう映るのか不安な部分がありました。
そういう自分も日本人でありながら全くの無知なことが不安でした。

しかし、公演が終わった瞬間、万雷の拍手
誰も席を立つ人はおらず、拍手、拍手、拍手。。。
ずっと拍手が鳴りやまない。。。

その劇場の空気、雰囲気に身震いがしました。

まさかここまでスイスの人々に受け入れられるとは。
最後に演出家の伊香修吾さんが登壇されたときには
一段と大きな拍手が。

伊香さんは、公演の1ヶ月前に慶応大学の石倉洋子先生
から紹介いただきました。

石倉先生のブログ 伊香さんの紹介

伊香さんは、ウィーン在住でオペラの演出をされており、2011年に渋谷で上演されたこの「オペラ@能楽堂」が大成功を収め、リトアニアでの「桜の記憶」も大好評だったようです。

初日には、日本大使館主催のパーティーが行われたこともあり
日本人のお客様がほとんど、
逆に2日目はスイス人のお客様がほとんど。
私が行ったのは2日目でしたが、誰も席を立たない、拍手が鳴りやまない。素晴らしい公演でした。

こちらのお2人は出演されていた最年少で、真茅千春さん(中2)、阪本葉さん(小6)。
年齢からは想像もつかない堂々とした舞台でした。


今回の日端文化交流企画を手掛けられた中東生(なかしのぶ)さんが伊香さんを紹介されたページです。
世界の檜舞台で活躍する日本人 伊香修吾

日本とスイスの文化交流盛り上がっています!

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