グルメ 2006.09.14

wochenmarkt1 フランクフルト中心のコンスターブラーヴァッヘ(Konstablerwache)で週二回開かれる”オーガニック市”をご紹介。木曜日の朝10時から夜8時まで、土曜日の朝8時から夕方5時まで開かれるマーケットです。市の立つ日は朝早くから新鮮な野菜や果物を積んだバンが広場に集結!
この市場の特徴は、売られている食材がすべて自然食品ということです。自然が大好きなドイツ人にとって自然食というのは大切な概念です。というわけで、この市場で売られている肉、野菜、玉子や牛乳などは安心して食べられるのです。

 wochenmarkt2
中でもさすが、ドイツっsign01と感心するのが、ジャガイモ屋さん。様々な種類のジャガイモだけを売っているのです。さすがジャガイモ主食の国ドイツ。でもよく考えてみれば日本でも”お米屋さん”riceballがあるのですから、そんなに珍しいことではないのかもしれません。  
 
wochenmarkt3 そしてお肉屋さんもさすがです。国民一人あたり豚肉消費量世界一を誇るドイツ。日本人も大好きなソーセージも売ってます。ドイツの元祖ファーストフードであるソーセージ屋さんの前は絶えず多くの人でにぎわっています。店先には置かれたテーブルとベンチでじゅうじゅうと焼かれたソーセージをパンに挟んで食べるのですfastfood

夏のお昼時にはビールbeerやワインwineと共にランチを楽しむ人々で賑わう中に紛れて私もソーセージを食べてきました。たまたま隣に座ったおじさんに”アップルワイン飲むか?”と声をかけられました。
アップルワインとはフランクフルト名物のリンゴ酒appleです。正しくはApfelweinアプフェルヴァインと言います。アルコール度は3%程と低く、値段も安いリンゴ酒ですが、酸味が強く、独特の風味があるため、人により好き嫌いがあります。ドイツ人でもフランクフルト以外の町からやってきた人は「慣れるまでに時間がかかるthink」と言います。でも根っからのフランクフルトっ子たちは好んでアップルワインを飲んでいます。私は炭酸水を混ぜて飲む「ザウアーゲシュプリッツト」が好きですhappy01。酸味が軽くなり爽やか。ついついたくさん飲んでしまうのです(危険)shock。フランクフルトでは「ザウアー」というだけで通じます。是非試してみてください。

wochenmarkt5 その他にも、アツアツの溶かしバターをかけて食べる茹で立てトウモロコシも人気。絞りたての牛乳で作った飲むヨーグルトもおいしいgood!花屋さんや、魚屋さん、ワイン屋さんwine、蜂蜜屋さんもあって「充実」の一言。

木曜には出店しない店もありますので、土曜をお薦めします。お客さんも土曜の方が多いので賑やかで楽しいですよtulip。皆さんもぜひ一度、この”
オーガニック市”で胃袋を満たして見てください。ドイツ人の食文化が見えてくるはず!(陽)

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