交響楽団で有名なバンベルクは、街全体が世界遺産として登録されている都市です。その歴史は古く、バンベルクの街の誕生は西暦973年に遡るそうです。その長い歴史もうなずけるほどの、古い建物の数々。ゆっくり時間をかけて、散策するのにお勧めの美しい古都です。
街に到着して、すぐに目に入るのが、やはり街のシンボルの大聖堂(ドーム)でしょう。4つの塔がとても印象的です。
私が個人的にお勧めしたいスポットは、新宮殿(ノイエ・レジデンツ)のバラ庭園と聖ミヒャエル教会です。ちなみに、この写真はバラ庭園。奥に写っているのが、聖ミヒャエル教会です。
さすがバラ庭園だけあります。私が行ったこの日も、一歩中に入るとバラの甘い香りが漂ってきました。シーズンがよければ、この写真よりもたくさんのバラが咲き乱れるそうですよ。庭園の奥には軽食がとれるレストランがありますので、天気の良い日にはバラとバンベルクの街全体が眺められる、この場所で休憩を取るのもお勧めですよ。
ちなみに、聖ミヒャエル教会の正面はこんな感じです。この日は結婚式が執り行われて、いい雰囲気でした。教会の中に入れば、豪華な内装に目を奪われます。ドームからこの教会までちょっとした丘を登るので、少し疲れるかもしれませんが、一見の価値ありです。
そして、 教会の裏からはこんなに美しい景色が眺められます。
なかなかの絶景ですね~。
最後は、小ヴェネツィア地区!川岸には可愛らしい家が立ち並んでいます。どの家もたくさんの花を欠かさず、きれいに整えられていて、とても可愛いらしいですよね。この日、川ではカヌーを楽しむ人もいました。
バンベルクは、ニュルンベルクから列車で約30分、ヴュルツブルクから約1時間ほど。どちらかの都市に行く予定のある方は、ぜひバンベルクまで足を伸ばしてみてください!
(は)