1年で最大のイベント、クリスマスマーケットが遂に始まりました。
今年10月にドイツにフランクフルトに越してきたばかりの私、フランクフルト市内で一番キレイなのはレーマー広場だよと聞いたので、早速行って来ました
市庁舎と木組みのおうちで有名なレーマー広場ですが、さらにロマンティックな雰囲気!
イルミネーションに彩られた出店(夜店?)と人人人…
そして
巨大なクリスマスツリーとメリーゴーランド!
このツリー、クリスマスマーケットのために今年はチロル地方から切り取られて来たそうです。
フランクフルトのクリスマス市の歴史は古く、1393年には既に開かれていたそう。
さて、お店を覗いて見ると…
オーナメントやLebkuchen(レープクーヘン・生姜入りクッキー)を売るお店もあるので、世界は広いなぁと思います。
そう思った傍らで


あのお馴染みのチョコバナナやりんご飴、飴の量り売りをしているお店もあるので、世界は狭いなぁと思います。
ちなみに写真のブタ君は体がりんご、鼻がバナナで出来ています。
食べるのが大変そうですね…
ちなみのちなみにチョコイチゴを食べてみましたが、イチゴが熟れてて甘くて美味しかったです。
クリスマスマーケットのお勧めはこれだけではありません。
フランクフルトと言えば、Apfelwein(アップフェルヴァイン・りんご酒)!
アップフェルヴァインがスタンドバーで飲めます
冷たい物はちょっと…という方はワインを飲みながら体を温めて、イルミネーションを楽しんでください
Glühwein(グリューヴァイン・冬らしい香辛料の入った温かい赤ワイン)を是非お試しください。これを飲まないと冬が始まりません。
それから温かいアップフェルヴァインもお薦めです。
お酒が苦手な方やお子様にはKinderwein(キンダーヴァイン)というノンアルコールの飲み物もあるのでご安心下さい♪
ちなみに。
グリューヴァインは1杯2ユーロと書いてありますが、実際は4ユーロ請求されます。何故でしょう?
実は、カップ代がかかるのです。でも、デポジットなので飲み終わったカップをお店に戻すと2ユーロ返してくれます。
つまり、戻さなければお持ち帰り可能ということです
お土産や思い出にお1ついかがですか?
お酒にはやっぱり肴が…という方に。
Reibekuchen(ライベクーヘン)をKnoblauchsause(クノーブラオッホゾーセ)で召し上がってみてください。
ライベクーヘンというのはジャガイモをおろして、お好み焼きのような生地と一緒に揚げたものです。
これは大体3枚1組で売っています。
そして、クノーブラオッホゾーセというのは、ガーリックソースのこと。
にんにくを丸ごと摩り下ろして…というものではなく、タルタルソースにたまねぎの代わりににんにくが入っている感じです。
とってもとっても美味しいですが、少し香りが強くて脂っこいので仲良く分け合って食べるといいでしょう。
私は友人と半分ずつ食べましたが、それでも食べきるのに苦労してしまいました…
クリスマスマーケットでは楽しいお店や美味しいスタンドバーがご紹介し切れないほどたくさんあります。
是非一度いらして体験して下さい
(アル)