シルベスターにFriedberg へ登るーーー
クリスマスが終わり、街も、落ち付き何かすべてが静まり返ったような気がするこの大晦日―――この数日が一番私は好きな時期です。街が静かで、あわただしくなく、心穏やかになる..........
シルベスターに私達は家から1番近い山、“Friedberg” を訪ねました。 フランクフルトの市内から車で約40KM、30分少し、今日はそんなに人はいないだろうーと思っているとおっとどっこい!! 駐車場は満杯。 日本なら今日は大晦日、各家庭大掃除、また買出しで大忙し、そんなときにここでは自然を楽しみに、家族で今年最後の楽しみをと、やってくる人達がこれだけ多いものなのかとびっくりさせられる。
Friedbergには 100コースぐらいの散歩道があり、 好きなコースを選び、散策することが出来る。 私達は今日は頂上の散策を選んだ。 さすがに高さ880M、寒さがしみる。でも歩き始めるとフランクフルトとは全く違う空気のおいしさにきずく。上から下の街を見下ろし、森の中を歩く...........
クリスマスには各家庭を彩った、もみの木 が切られた跡が残り、また来年を待つもみの木
が堂々と立ち.........小さな20CMほどのもみの木
をちょっと拝借―――”これ家でも育つかな?“ の問いに” 家に7, 8本植えておけば毎年庭から切り取って使うことが出来るね。“と主人。 きりたてのもみの木の香りはなんともいえない。 子供達は ”雪がのってたらもっといいね。“と言う。 わたしも同感だ。
頂上にはFriedberg Hof というホテル、レストランが有り、ホテルはヨーロッパスタイルの木調で、120席そろうレストランでは 毎日昼食、夕食勿論、10時から14時まで1人17、50ユーロ、6歳か14歳までの子供には7、5ユーロにてFriedbeg-Brunchも楽しむことが出来る。前菜から、メインのビュッフェ、デザートのビュッフェ 、がそろう。 おもしろいのが毎週水曜日には17:00から“MEGA シュニッツェル”を楽しむことが出来るそうだ。 600グラムの肉 、40cmx15cm..... ちょっとトライしかねる。 “これいいね。”と主人、.......あなたの胃はどうなっているの?????
散策する人たち、バイクで登ってくる人たち、とても活気がある。 人々はただただ歩き、共に話をし、子供達は草木をとったりして楽しむ。 こういう余裕が人間必要だなと改めて思う。
雪が降るとホテルのすぐ隣でそりで楽しめ、夏はまたサイクリング、勿論ピクニック、散策の人たち、またあちこちでグリルを楽しむ人たちでに賑わう。 フランクフルトにいながらも、たっぷりと自然を楽しむことの出来る絶好の場、Frieberg とても充実したいい1日でした。
今日はシルベスターということもあり、夜に特別の、ビュッフェディナーがあり、音楽有り、また年の変わる時には花火も有りということでした。 家は今日はやっぱり家でゆっくりとフランクフルト名物 “Rippchen” とでもいきますか? 年越しそばでないのが悲しきや......... でもシャンパンが飲めるぞ!!!と車に乗り込む。 ”雪が積もったらもう一度来たいな!!!“
Friedberg Hof 夏 11:00-22:00 冬 11:00-18:00
TEL 06174/92340 FAX 06174/923425
スカーレット