ドイツの街角 2007.02.13

今日、2月14日はこちらドイツもバレンタイン。
昨晩、TVの深夜ニュースでも話題になっておりました。
ドイツでは 男性から女性へ プレゼントをするのが習慣となっていますので、
その念押しも重なって、話題になっていたのかもしれません。
ちなみに人気の贈り物の1位は お花 で、
無類の甘味好きのドイツ人もこの時ばかりは

チョコレートは贈らないようです。


当支店の女性スタッフもこの日を心待ちにしていましたが、

頂いた贈り物は ゼロ。 バレンタインに限らず、

贈り物は随時受付けておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。


という冗談はこれくらいに致しまして、
ここデュッセルドルフ、その他ドイツの多くの都市では
暗く長い冬の間、バレンタインよりももっともっと大切にしている習慣があります。

それは、イースター(キリストの復活祭)の日曜を除く40日前にあたる 

カーニバル(謝肉祭)。 リオだけじゃないよ! 

今年は2月15日(木)~19日(月:当州は祝日)がちょうどそれにあたります。

普段は決して陽気とはいえぬドイツ人ですが、この期間は街中お祭り騒ぎで
皆仮装して、朝からお酒を浴び(酔っ払い率急増!)、カーニバルを楽しみます。 

2月15日(木)は 『女のカーニバル』 と呼ばれ、

実際名前だけ聞くとよく分かりませんが、女性ははさみを持ち、
男性のシンボルである ネクタイ をちょきちょき切るのが習慣です。

また2月19日 Rosenmontag(バラの月曜日) と呼ばれる祝日には
オーバーカッセラー橋からケニヒスアレーを通る大きな山車も出て、

キャンディーやグミがばらまかれます。 
(ケニヒスアレー到着は 15時から15時半頃の予定)


詳細はカーニバルのサイト(独語のみ)
http://www.karneval-in-duesseldorf.de/zugplan-rosenmontagszug.html


ちなみにこの期間中の掛け声は Helau!(ヘラウ!)、
Alaaf!(アラーフ!)というのもありますが、こちらはケルンで使われるものです

間違えないようご注意ください。

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