今日、2月14日はこちらドイツもバレンタイン。
昨晩、TVの深夜ニュースでも話題になっておりました。
ドイツでは 男性から女性へ プレゼントをするのが習慣となっていますので、
その念押しも重なって、話題になっていたのかもしれません。
ちなみに人気の贈り物の1位は お花 で、
無類の甘味好きのドイツ人もこの時ばかりは
チョコレートは贈らないようです。
当支店の女性スタッフもこの日を心待ちにしていましたが、
頂いた贈り物は ゼロ。 バレンタインに限らず、
贈り物は随時受付けておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
という冗談はこれくらいに致しまして、
ここデュッセルドルフ、その他ドイツの多くの都市では
暗く長い冬の間、バレンタインよりももっともっと大切にしている習慣があります。
それは、イースター(キリストの復活祭)の日曜を除く40日前にあたる
カーニバル(謝肉祭)。 リオだけじゃないよ!
今年は2月15日(木)~19日(月:当州は祝日)がちょうどそれにあたります。
普段は決して陽気とはいえぬドイツ人ですが、この期間は街中お祭り騒ぎで
皆仮装して、朝からお酒を浴び(酔っ払い率急増!)、カーニバルを楽しみます。
2月15日(木)は 『女のカーニバル』 と呼ばれ、
実際名前だけ聞くとよく分かりませんが、女性ははさみを持ち、
男性のシンボルである ネクタイ をちょきちょき切るのが習慣です。
また2月19日 Rosenmontag(バラの月曜日) と呼ばれる祝日には
オーバーカッセラー橋からケニヒスアレーを通る大きな山車も出て、
キャンディーやグミがばらまかれます。
(ケニヒスアレー到着は 15時から15時半頃の予定)
詳細はカーニバルのサイト(独語のみ)
http://www.karneval-in-duesseldorf.de/zugplan-rosenmontagszug.html
ちなみにこの期間中の掛け声は Helau!(ヘラウ!)、
Alaaf!(アラーフ!)というのもありますが、こちらはケルンで使われるものです
間違えないようご注意ください。