ドイツの街角
2007.06.05
ドイツのゴミ事情。
というタイトルを書いてみたものの、ワタクシはドイツに来てまだ数ヶ月程度の若輩者。
これを機会にドイツのゴミ事情を調べてみました。
家庭用のゴミの種類は、なんと10種類もありました!(Wikipedia調べ)
Biomuell(生ゴミ)、Altpapier(紙類)、Altglas(古ガラス)、Sondermuell(特殊廃棄物)、Restmuell(その他のゴミ)、Gruener Punkt(リサイクルゴミ)、Sperrmuell(粗大ゴミ)、Metal-Sperrmuell(金属製の粗大ゴミ)、Elektronikschrott(家電ゴミ)、Gartenabfaelle(家庭菜園ゴミ)、Altkleidersammlung fuer Textilien(古着)
…ってこんなに分かれてたんですね?!
調べてみて初めて知る事実…。さすがエコ先進国です。
一人暮らしで出るゴミと言ったら、紙ごみ、生ゴミとRestmuellぐらいなのであまり気にしたことがなかったです。
写真はアパートの集合ゴミ置き場です。高さは1メートルぐらいあります。
フタも少し重いので、カラスが簡単に開けることはできません。
カラス自体あんまりいませんが…。
奥からRestmuell、Verpackungen、Altepaier、よくわからないゴミ箱(空けたことがない)
ここで注意!
ドイツでは多くの場合、ペットボトルはゴミではありません。
…まぁ、ゴミはゴミなんですが。
というのも、多くの商品がデポジット式になっていて、1本につき25セント(約40円)程度のデポジットがついているのです。
勿論デポジットがついていないものもありますよ。
これを買ったお店に持っていくと、同じ金額の買い物券として使えます。
4本貯めると1ユーロになるので、かなり得した気分になります。
牛乳とブロッコリーが買えます。(牛乳1本約55セント/ブロッコリー500g約39セント)
街中には
こんなゴミ箱があります。(これも高さが1メートルぐらいあります)
これはガラス用のゴミ箱です。
しかも色分けされてます。細かい!
ごみ収集車の人たちが来て…
どかーんと回収して行きます。
カラスが来る余地がありません。
以前、ドイツのお土産に買い物袋はいかがですか、という記事がありましたが(2007年2月参照)
ドイツでは買い物袋を持っている人が多いです。
多くのスーパーで買い物用のビニール袋は有料です。(大きさにもよりますが5セント~50セント程度)
かく言う私も普段は買い物袋(HISロゴ入り←実はちょっと恥ずかしい)を常に持ち歩いています。
日本に帰ってもエコ生活続けられる…かな。
(アル)