今日は、ミュンヘンから電車に乗って日帰りで、ヘレンキームゼー城へ。
ヘレンキームゼー城は、キームゼー湖に浮かぶヘレン島にあるお城で、ノイシュヴァンシュタイン城と同様、ルートヴィッヒ2世によって建てられたお城。
ルートヴィッヒ2世は、フランスのルイ14世を尊敬していたため、このお城はヴェルサイユ宮殿を模倣して作られたそう。大きさこそヴェルサイユ宮殿より小さいものの、その内部の豪華さはヴェルサイユ宮殿に勝るくらいすごいらしい。
ヴェルサイユ宮殿は、まだ見たことないですが、そんなに豪華なお城ならこの目で一回見ておかなければ。。。
フランクフルトのときで、すっかりコツをつかんだので、インフォメーションカウンターで電車の時間を調べてもらって、問題なく切符もゲット。
ミュンヘン駅。ここもフランクフルトと同様かなり大きな駅。
ミュンヘンからはプリーンまで電車で行って、そこからヘレンキームゼー城行きの船に乗ります。
プリーン駅に着いて、そこから船着場まではバスのはずが、、、
バス停を探してると、シーズンオフでバスがあんまりないらしく、歩いた方が早いと地元の人に言われる。
歩いても15~20分くらいとガイドブックにあったので、歩いてみることに。
それにしても、ドイツに来てから随分歩いてるなー。
普段ゴールドコーストでは、車通勤でほとんど歩かない生活をしてるので、もう足がパンパン。
ちなみに、母は毎日のウォーキングの成果が出て、元気に歩いている。
私ももう少しがんばらくっちゃ。
そういえば、もう少しでハロウィーンだ
シーズン中は、ここからプリーン駅までミニSLが走っているらしい。
今はシーズンオフなので、走ってませんでしたが。。。
チケット売り場は、船着場にあります。
チケットを買うときに、帰りの時刻表も一緒にもらっておくと便利。
船に乗ると、早速2階席へ。
誰かが残ったおかしを投げて、かもめに餌をあげだしたから大変!!
ヘレン島に到着。
島について、すぐにお城の入場券をゲット。
ヘレンキームゼー城も入場時間が決まっているので、その時間までにお城に着くように歩いていきます。
お城までこんな草原の中をのんびり歩いていきます。
ヘレンキームゼー城に到着!!ほんと、城っていうより宮殿って感じ。
庭の端からお城を眺めた図。カバーがかかってるのは噴水。
ここもお城の中は写真撮影禁止なので、お見せできないのが残念ですが。。。
国家財政がかたむいたというくらいお金のかかった城なので、内部の豪華さ
はすごいのひとこと。
特に印象に残っているのが鏡の間。一面巨大な鏡に囲まれた部屋で、豪華さの極み。ここの鏡の間の方が、ヴェルサイユ宮殿のものより大きいらしいです。
そして、食堂にある世界一大きなマイセン陶磁器のシャンデリア。これを作るのに一体どれだけの時間と労力がかかったんだろう。気が遠くなりそう...
ガイドは英語ですが、入り口売店近くに1枚刷りの日本語の簡単な説明があるので、それをもらっておくとわかりやすいかも。
城を出て、今度は違う道をのんびり船着場まで戻る。
おなかがすいたので、チケット売り場の横にあるキオスクでランチをゲット。
メニューがドイツ語だけなので、何がなんだかわかりません...
とりあえず私は無難にクロワッサン。
母は、ドイツ人がおいしそうに食べてたナゾのサンドイッチに挑戦。
メニューには、Leberkäse(レバーケーゼ)って書いてあるけど、なんだかソーセージの一種っぽい。
「レバーだったらどうしようね」ってレバー嫌いなは、ちょっとドキドキしながらトライ。
ひとくち食べたら...おいしい!!!
あっという間にたいらげてました。
後からホテルでガイドブックで調べたら、レバーケーゼはドイツのミートローフの一種って書いてありました。
ランチを食べ終わると、ちょうど船が来たので、また船に乗ってプリーンまで戻る。
時刻表よりかなり早く船がでたけど、こっちの人ってもしかしてせっかち??
それとも前の便が遅れただけ?
結局わからないままでした。
船着場から駅までまた紅葉を眺めながら歩きます。
ミュンヘン駅に到着。
みんなシーフードをおつまみに、シャンペンやワインを飲んでます。
ちょっとひと休みってとこ?
夕食前に、デパ地下へ再び。
今日のディナーはビアホール。やっぱりミュンヘンまで来たらビール
でしょう。
どっちも軽口で飲みやすい。これならゴクゴクいけそうです。
普段ワイン派の母も私も、ドイツビールかなり気に入りました。
グレイビーソースのかかったジューシーなお肉。たまりません。
続く。。。
ゴールドコースト支店 土偶